《ＢＦ−上弦のピナーカ/Blackwing - Pinaki the Waxing Moon》 †
チューナー・効果モンスター
星３/闇属性/鳥獣族/攻1200/守1000
「ＢＦ−上弦のピナーカ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードをＳ素材とする場合、「ＢＦ」モンスターのＳ召喚にしか使用できない。
(1)：このカードがフィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ＢＦ−上弦のピナーカ」以外の「ＢＦ」モンスター１体を手札に加える。
PREMIUM PACK 17で登場した闇属性・鳥獣族の下級モンスターのチューナー。
ＢＦ以外のシンクロ素材にできない効果外テキスト、自分フィールドから墓地へ送られたターンのエンドフェイズにＢＦをサーチする誘発効果を持つ。
効果処理がエンドフェイズであるため速効性には欠けるが、フィールドから墓地へ送られるだけという緩い条件で、あらゆるＢＦをサーチできる。
最も手軽なのはリンク素材にすることであり、ＢＦには自己特殊召喚効果を持つカードが多く、モンスターを並べてリンク召喚に繋げることは容易。
シンクロ素材にするのもよく、ＢＦのシンクロモンスターしかシンクロ召喚できない制約はあるものの、ＢＦシンクロモンスターの数は多いため、シンクロ召喚先の選択肢は広め。
サーチ先の選択肢も豊富で、チューナーと非チューナーが満遍なく揃っている【ＢＦ】では状況に応じた対応が可能であり、《黒い旋風》ではサーチの難しい《ＢＦ−残夜のクリス》や《ＢＦ−蒼炎のシュラ》もサーチ可能。
サーチ効果は墓地発動のため、《ＢＦ−蒼炎のシュラ》からリクルートしても無効にならない。
《ＢＦ−蒼炎のシュラ》と共にシンクロ素材になった後、エンドフェイズに効果を発動してアドバンテージを回復できる。
しかしＢＦのシンクロモンスターにしか使用できない効果外テキストは無効にならず、レベル７の《Ａ ＢＦ−驟雨のライキリ》などにしておきたい。
シンクロ素材以外にも、《ゴッドバードアタック》・《スワローズ・ネスト》・《トランスターン》等々墓地へ送る手段は豊富にある。
さらに《ダーク・バースト》や《ＢＦ−極北のブリザード》で再利用も容易なので、繰り返し利用してアドバンテージを稼げる点も評価点だろう。
サーチ手段を《黒い旋風》に依存しがちだった【ＢＦ】においては、新たなサーチ手段としても機能するチューナーである。
- 「ピナーカ」とは、インド神話に登場する破壊神シヴァが持つ弓。
しばしば同じくシヴァ神が持つ槍トリシューラと混同されることがある。
- 「上弦」とは、月の満ち欠けのうち新月から満月になる途中の半月を指す。
「弧」と「直線」で構成されたその形を「弓」とその「弦」になぞらえた呼称であり、刀剣の命名が多い漫画版ＢＦの中でこのモンスターに弓の名が付けられているのはこれが由来だろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：(1)の効果はエンドフェイズにこのカードが墓地に存在しない場合は発動できませんか？
Ａ：はい、発動できません。(14/12/20)
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