BF(ブラックフェザー)弔風(とむらいかぜ)のデス/Blackwing - Decay the Ill Wind》

チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1000
「BF−弔風のデス」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象とし、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。
(2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

 シャイニング・ビクトリーズで登場した闇属性鳥獣族下級モンスターチューナー
 召喚・特殊召喚に成功した時にBFレベルを変更する誘発効果墓地へ送られたターンエンドフェイズダメージを受ける誘発効果を持つ。

 (1)の効果は自身のレベルも変更可能なので、状況に合わせてレベル3〜5のチューナーとして扱える。
 《BF−砂塵のハルマッタン》と組み合わせると合計レベルを5〜8・10・12に変えることができ、高い柔軟性を誇る。
 《BF−蒼炎のシュラ》リクルートすれば、ランク4とレベルシンクロモンスターの使い分けもできる。
 攻撃力も低いため《黒い旋風》からのサーチも容易である。

 (2)は墓地へ送られたターンエンドフェイズダメージを受けるデメリット効果
 発動エンドフェイズと遅いため、《H・C サウザンド・ブレード》《ガード・ペンギン》等のダメージトリガーとするカードと併用するにしても次の展開に活かしにくい。
 高い性能の代償としては受容できる程度のデメリットなので、無理に活用方法を考えなくても良いだろう。
 エンドフェイズ墓地に存在しなければ発動しないため、他のカードの効果除外したり、手札デッキに戻してしまうのも手。

 レベル4の闇属性チューナーとしては召喚条件などがなく、デメリットも大きくない上にレベル操作も可能と、【闇属性】全般で採用を検討できる。
 ダメージトリガーとして墓地を肥やす効果を持つ《玄翼竜 ブラック・フェザー》や、レベル調整すればエクシーズ召喚にも繋げられるレベルV・HEROなどは有効活用の代表と言える。
 【RR】に採用すれば、《RR−フォース・ストリクス》からサーチができる上に主力のRRモンスターレベル4であるため、【RR】レベル7〜9のシンクロ召喚が可能になる。

 同じBFレベルチューナーには、シンクロ素材にするだけなら一切のデメリットがない《BF−嵐砂のシャマール》も存在する。
 こちらを優先するのであれば攻撃力の低さによる《黒い旋風》《黒羽の旋風》効果を受けやすい点やレベル変更が可能な点で差別化したい。

  • Vジャンプ2016年2月号内のアニメ特集記事では弔風のルビが「ちょうふう」となっていた。
  • モチーフには縁起の悪いハゲタカが使われている。
  • 英語名では「Death(死)」が使えないため、代わりにハゲタカの食性にちなんだ「Decay」が使われている。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《BF−弔風のデス》 モンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星4 闇属性 鳥獣族 攻1000 守1000 BF

広告