《インフェルノイド・ベルフェゴル/Infernoid Sjette》

特殊召喚・効果モンスター
星6/炎属性/悪魔族/攻2400/守   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター2体を
除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手は自身のEXデッキからモンスター1体を除外する。
(2):自分・相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

 クロスオーバー・ソウルズで登場した炎属性悪魔族特殊召喚モンスター
 インフェルノイド共通の召喚条件誘発即時効果攻撃宣言時に相手エクストラデッキカード除外できる誘発効果を持つ。

 (1)の効果エクストラデッキカードの使用の妨害になり、エクストラデッキを多用するケースは多いので、相手の行動の幅を狭められる。
 しかし、相手除外するモンスターを選択するため、脅威のモンスターエクストラデッキから除外されることは少ない。
 よほど多くの攻撃をしない限り相手を痛手を与えることは厳しく、ステータスもそこまで高いというわけでもないため、連発するのも難しい。
 一応、相手フィールドになくても効果を活かせるが、同じく2体除外するならば、《インフェルノイド・アドラメレク》《インフェルノイド・ヴァエル》などの方が良いだろう。

 (2)の効果については《インフェルノイド・アシュメダイ》を参照。

 インフェルノイドでは唯一のレベル6であり、《煉獄の狂宴》を使用する場合、このカードを含めることで《インフェルノイド・デカトロン》2体を特殊召喚できる。
 《インフェルノイド・デカトロン》【インフェルノイド】キーカードであり、その効果発動を2度狙えるのは大きなメリット

  • 「ベルフェゴル(ベルフェゴール、ベールフェゴルとも)」は、邪悪の樹に於いて「6i」の位置に割り振られている悪魔の名である。
    キリスト教では七つの大罪の「怠惰」を司る悪魔であり、中世のグリモワールでは人間の発明を手助けすることで堕落させる堕天使だと言われている。
    また悪魔学では好色の罪を司り、占星術では性愛の星とされる金星の悪魔とされている。
    かつては古代モアブで崇められた神バアル・ペオルだったが、時代を経ると共に悪魔として扱われるようになった。
    • 英語名の「Sjette」はノルウェー語で「6番目」を意味する言葉である。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:(1)の効果の発動チェーンして《速攻のかかし》発動し、攻撃無効になっている場合、処理はどうなりますか?
A:(1)の効果自体は無効になっていませんので、効果処理は通常通り適用されます。(15/02/13)

Q:(1)の効果発動した場合、相手エクストラデッキ表側表示で存在するペンデュラムモンスター除外する事はできますか?
A:相手プレイヤー自身が選ぶ事になりますが、エクストラデッキ表側表示で加わっているペンデュラムモンスターも(1)の効果処理によって除外できます。(15/02/13)


Tag: 《インフェルノイド・ベルフェゴル》 モンスター 特殊召喚モンスター 効果モンスター 星6 炎属性 悪魔族 攻2400 守0 正規の方法以外での特殊召喚不可 インフェルノイド

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