《スナイプストーカー/Snipe Hunter》

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 600
手札を1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
サイコロを1回振り、1・6以外が出た場合、
選択したカードを破壊する。

 CYBERDARK IMPACTで登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 手札コスト1枚で、サイコロ判定によってカード破壊する起動効果を持つ。

 下級モンスターでありながら、フィールドのあらゆるカードを2/3の確率破壊できるのは、登場した第5期当時としては破格の除去能力であった。
 ステータス《キラー・トマト》《ダーク・バースト》に対応する最大の攻撃力であり、小粒なモンスターなら戦闘破壊できる。
 闇属性悪魔族なので、墓地へ落ちた後も《ダーク・ネクロフィア》カオス天魔神コストに利用可能。
 もっともカテゴリの重視が進んだ今日ではこれらは大きなメリットとは言い難く、確実に1:1交換できる除去カードも増加した事で、単なる除去要員として起用される事はまずなくなった。

 大きな特徴としては、1ターン中の使用回数に制限が無い点が挙げられる。
 大量に手札コストを稼げば相手フィールドを一掃できるのはもちろんだが、「手札捨てる」事を目的とするカードとしても扱いやすい。
 墓地に存在する時に発動できるカードや、魔轟神などの墓地へ捨てられた時に発動するカードと相性がいい。
 手札腐った上級モンスター魔法・罠カードを処理する際にも役に立つ。
 よほどの事がない限り避けるべきだが、他に破壊するカードが無くともこのカード自身を対象効果発動手札捨てることも可能。

  • 効果の成否が不確実なため、欲張らずに使い捨て的に活用するのが最もリスクが低い。
  • 英語名は「ストーカー(Stalker/忍び寄る者)」が「ハンター(Hunter/狩る者)」に変更されている。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメARC-V第21話において、遊矢が読んでいた雑誌「Dステップ」の「トマトハンデスデッキ」の記事に、「対処しきれない大型モンスターは《スナイプストーカー》の強力除去効果発動で決まりだ。」という記述がある。
  • デュエルリンクスでは御伽に専用ボイスが用意されている。

関連カード

―《スナイプストーカー》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:「捨てる」なので暗黒界モンスターを捨てた場合特殊召喚されますか?
A:いいえ、手札捨てるのは発動コストのため、暗黒界モンスター効果発動できません。

Q:効果は1ターンに何回使えますか?
A:1ターンに使える回数に制限はありませんので、手札があるなら同一ターンに何回でも使えます。


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