遊戯王カードWiki - 《ダーク砂バク》

《ダーク砂(さ)バク/Dark Desertapir》 †

効果モンスター
星２/地属性/獣族/攻1100/守 300
このカードがゲームから除外された時、
自分の墓地に存在するレベル４以下の
獣族モンスター１体を選択して特殊召喚する事ができる。

　どこから除外されても効果を発動できるが、「時」の任意効果なのでコストで除外するとタイミングを逃す。
　そのため、効果で除外する必要がある。

　汎用性の高い除外カードはまず《封印の黄金櫃》が挙げられる。
　デッキから直接除外できるため発動はしやすいが、２ターン後に手札に加わるためやはりもう一段活かしたいところ。
　除外と帰還が同時である《ユニコーンの導き》ならば、手札に加わったこのカードを活かせ、ボード・アドバンテージも獲得しやすい。
　《レスキューラビット》を帰還させれば、このカードの蘇生効果を含め更にモンスターを展開しやすくなる。
　このカードが複数墓地に存在し、蘇生対象が十分に確保できているならば《魂の解放》も蘇生カードとして活用できる。
　《孤高除獣》でデッキから直接除外することでも発動が可能。

　このカードは《子狸ぽんぽこ》や《子狸たんたん》のリクルートに対応し、こちらも効果であちらを蘇生できる。
　また、《森の聖獣カラントーサ》を蘇生することで除去に繋げられる。
　《Ｎｏ.６４古狸三太夫》を含むランク２のエクシーズ召喚が可能であるため、レベル２の獣族を主軸とした【獣族】ならば活用できるかもしれない。
　《モノマネンド》と相性が良く、デッキから同名カードをリクルートでき、さらにあちらの誓約で除外することができる。

　いずれの除外ギミックを用いるにせよ、既存の獣族と格別相性が良いわけではない点は留意したい。

《次元の裂け目》はエクシーズ召喚に特化することで、蘇生先が除外されずにある程度確保しやすくなる。
ただし、《マクロコスモス》の場合はエクシーズ素材であってもゲームから除外されてしまうため併用は難しい。（エクシーズ素材のFAQ参照）

既に《砂バク》が存在し、イラストもいくらか類似する。
この名前に「ダーク（dark）」が追加されているが、属性は地属性であるためダークモンスターというわけではなさそうである。
夜行性の《砂バク》、あるいは夜になると《砂バク》がこのようになるということか。
もしかすると、《闇の誘惑》とのコンボを避けるために地属性になったのかもしれない。