《チャクラ/Chakra》

儀式モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻2450/守2000
「チャクラの復活」により降臨。
場か手札から、星の数が合計7個以上になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。

 ※テキスト中の「生け贄」は「リリース」を指す。

 DARK CEREMONY EDITIONで登場した闇属性悪魔族儀式モンスター

 同じレベル7・闇属性悪魔族儀式モンスターには効果モンスター《破滅の魔王ガーランドルフ》が存在する。
 あちらは全体除去効果が強力であり、攻撃力も50高いため《E−HERO ダーク・ガイア》融合素材としても勝っている。
 ただし強制効果なので、自分モンスターを展開している場合には、こちらの方がフィールドに出しやすい。
 【高等儀式術】ではエクシーズ召喚に繋げて繰り返し展開していく戦術もあり、攻撃力の低さもそれほど気にならないだろう。

 また、《一回休み》効果を受けず、《ダイガスタ・エメラル》《絶対魔法禁止区域》に対応するメリットもある。
 ただ、その場合はレベルを問わなければ《仮面魔獣マスクド・ヘルレイザー》《ゼラ》が存在する。
 そういう意味では《要塞クジラ》等の他の効果を持たない儀式モンスターと比較すると対抗馬が多く、少々差別化しづらいかもしれない。

  • 原作者の高橋和希氏がデザインしたカードの一枚。
    原作コミックス18巻にラフスケッチが掲載されている。
  • 「チャクラ」とはサンスクリット語で「円、車輪」という意味。
    インドの言い伝えでは、生命エネルギーの根幹であり、人間は7つのチャクラを持つとされる。
    レベル7なのは、そこから来ているのだろうか。
    • 大きな瞳が目立つが、儀式魔法の女性が本来GB版においては《心眼の女神》に似たビジュアルであることも踏まえると、チャクラを開き辿り着く、第三の目のモチーフが取り入れられたと考えられる。
    • とはいえ、後年の体系化を除けば元々神との合一やリラックスを目的とする物がチャクラやヨガの思想であり、印象に反する不自然な悪魔族という種族である。これは身に余る力を「復活」と捉えた傲りそのものが悪魔族と化させた、という事なのかもしれない。

関連カード

収録パック等


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