《ナチュル・コスモスビート/Naturia Cosmobeet》

チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/植物族/攻1000/守 700
相手がモンスターの通常召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる。

 DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した地属性植物族下級モンスターチューナー
 自身を手札から特殊召喚できる手札誘発誘発効果を持つ。

 相手通常召喚に反応し、このモンスター特殊召喚することができる。
 「通常召喚」なので、相手モンスターセットした場合でも、このカード特殊召喚することができる。
 しかし耐性もなくステータスも低いこのカード相手ターンを乗り切れるかは疑問であり、シンクロ素材にする目的ではいまいち信頼しきれない。
 一応、《ナチュルの春風》などで攻撃を受ける前にシンクロ召喚などすれば隙が少ない。

 むしろ重要なのは、予期しないタイミングで出せる効果を持つナチュルである点。
 《ナチュル・フライトフライ》等、味方にナチュルの存在そのものを要求するカードは複数あり、それらの横にこのカード特殊召喚することでナチュルの数を水増しすることが狙いとなる。
 《ナチュルの神星樹》がある場合には、特殊召喚が容易にできることを活かして昆虫族地属性モンスターリクルートに繋ぐのも良い。

 【植物族】では《超栄養太陽》を採用している場合に活躍が期待できる。
 属性が同じ《ウィード》とは僅か200の攻撃力差であることから、デッキによってはこちらの方を採用した方がいい場合もあるだろう。

  • 「コスモス(Cosmos)」とは、キク科の一年草で「秋桜(アキザクラ)」とも呼ばれる花のことである。
    メキシコ原産の花で、葉は線状に細列しており、秋には大型の頭花を開く。
    色は白・淡紅・深紅とバリエーション豊富であり、このモンスターにも、苗のような2頭身の小さな体の頭部にこれら3色の花が咲いている。
    花言葉は「真心・美麗・乙女の純潔」など。
    一方の「ビート(Beet)」とは、ヒユ科の栽培植物を指し、テーブルビートなどの品種は肥大化した根が根菜として食される。
    前述のようにコスモスとビートは科が異なる植物だが、上部の花がコスモスで、下部の身体部分がビートの根で構成されているモンスターなのだろう。
  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALに登場する「ローチ先生のアクションのツボ」にて、黒板を見ている1体。
    またNEXTではアドベンチャーモードのDT世界編においてランダムに敵として登場。
    自身の名前と同じ言葉をひらがなで喋る。

関連カード

―《ナチュル・コスモスビート》の姿の見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:手札にこのカードが複数枚存在し、相手通常召喚を行った場合、複数枚特殊召喚できますか?
A:手札にこのカードが複数枚存在する場合でも、特殊召喚できるのは1体のみになります。(→手札誘発特殊裁定)(08/12/16)

Q:このカードの効果に対して《エンペラー・オーダー》発動できますか?
  また、発動できる場合、このカード手札に残ったままですか?
A:この効果チェーンをして《エンペラー・オーダー》効果発動し、効果無効にする事ができます。
  また、効果無効にされたこのカード手札に残ったままになります。(09/05/01)

Q:相手モンスター召喚に成功しました
  自分手札に存在するこのカードセットされた《激流葬》発動できますか?
A:はい、できます。(12/04/10)

Q:相手モンスター召喚に成功しました
  自分手札に存在するこのカードを、相手セットされた《激流葬》発動したいと考えています。
  どちらが先に発動できますか?
A:召喚に成功したモンスター召喚に成功した時に発動する効果がない場合であれば、相手プレイヤー《激流葬》を先に発動する事ができ、《激流葬》チェーンをして《ナチュル・コスモスビート》の効果発動する事ができます。(12/06/27)


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