《ハッピー・ラヴァー/Happy Lover》

通常モンスター
星2/光属性/天使族/攻 800/守 500
頭からハートビームを出し敵をしあわせにする、小さな天使。

 BOOSTER1で登場した光属性天使族下級モンスター

 レベル2・天使族通常モンスターで一番高い攻撃力を持つため、【もけもけ】に投入する価値がある。
 《人海戦術》対象となり、《怒れるもけもけ》《もけもけ》強化できる。

 同じ条件のモンスターには専用サポートが存在し、《デブリ・ドラゴン》にも対応する《神聖なる球体》に採用率で水をあけられがちである。
 しかし、それらを採用しない場合や、採用する場合でも《創造の代行者 ヴィーナス》効果を使い切ってしまうとデッキ内の対応モンスターが不足するため、《高等儀式術》を用いる【儀式天魔神】【神光の宣告者】では4枚目以降として十分採用できる。

 他には、【ローレベル】《A・ジェネクス・トライフォース》を使いたい場合にも候補に挙がるか。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメDMの「杏子vs城之内」戦において杏子が使用。
    城之内の《岩窟魔人オーガ・ロック》戦闘破壊された。
    「決闘者の王国編」の「闇遊戯vs闇バクラ」戦でも遊戯の手札に確認されている。
    仲間内でカードを寄せ集めて作ったデッキなので、上記の戦いで杏子が使用したものだろう。
    その後、バクラがペガサスを追い詰める際に、タロットカードのような使い方をされた。
    ペガサスの過去を占う際、逆位置で出たこのカードから、「幸せな恋愛を経験したが、恋人と悲しい別れをした」と宣言。
    実際にペガサスは、夢を語り将来を誓い合った恋人シンディアを病で亡くした過去を持つ。
    • アニメに登場したこのカードフレイバー・テキストは、文章の終わりが枠の外にはみ出してしまっている。
      これはリマスター版でも同様である。
  • 米国で制作された『遊戯王カプセルモンスターズ』(Yu-Gi-Oh! Capsule Monsters)でも杏子のモンスターとして登場。
    戦闘能力は低いが、「ハートビーム」で味方のHPを回復させることができる。
    《サンダー・キッズ》や双六を癒した。
  • アニメARC-V第127話の赤馬零王の回想において、公園でデュエルするスタンダード次元の子供が使用している。
  • カプセルモンスターコロシアムでは「ハートビーム」という味方のHPを回復させる特殊能力を持つ。
    やはり、しあわせにするのはではなく味方のようだ。

関連カード

色違いモンスター

―《ハッピー・ラヴァー》の姿が見られるカード

収録パック等


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