《ハニーボット/Honeybot》

リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/サイバース族/攻1900
【リンクマーカー:左/右】
サイバース族モンスター2体
(1):このカードのリンク先のモンスターは効果の対象にならず、戦闘では破壊されない。

 STARTER DECK(2017)で登場した光属性サイバース族リンクモンスター
 リンク先モンスター対象耐性戦闘破壊耐性を付与する永続効果を持つ。

 リンクマーカー左右のサイバース族リンクモンスターには《プロキシー・ドラゴン》《プロトコル・ガードナー》も存在する。
 サイバース族であることを活かしたコンボなどは《プロキシー・ドラゴン》のページも参照のこと。
 こちらはリンク素材サイバース族に限定されており、基本的に【サイバース族】で採用することになるだろう。

 モンスター効果は、リンク先モンスター戦闘破壊および対象をとる効果への耐性を付与するもの。
 付与できる耐性自体は比較的強固と言えるが、このカード自身は耐性のない下級モンスター並の攻撃力モンスターに過ぎないため、簡単に戦闘破壊等で突破されてしまう。
 そこで、同名カード2体を相互リンクさせる事で双方に耐性を付与し合い強固なとするのが基本運用となる。
 リンクモンスター守備表示にできない事から戦闘ダメージを完全には防げないものの、攻撃力は1900あるのでダメージはかなり軽減できる。
 もちろん対象をとらない効果には無力ではあるが、【サイバース族】では重要な防御要員である。

  • カード名は「ハニーポット」と「ロボット」を組み合わせた言葉だろう。
    「ハニーポット」とは、コンピューターセキュリティ業界における言葉で、サイバー攻撃を観測したり、メインの情報を守るためにあえて無防備に晒しておく囮のサーバーのことを指す。
    また、イラストは蜂をイメージしたモンスターである事から、ハチミツを意味する「ハニー」とも掛けているのだろう。
    • このカードは「味方に耐性を付与できるが、自身には何の耐性もない」という、モチーフに忠実な効果を持っている。
  • 同作においてPlaymakerが使用した通常魔法《リンク・アトロシティ》のイラストに描かれている。
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルリンクスではPlaymakerにセリフが用意されている。
    また、VRAINSワールド解放時に開催されたキャンペーンで追加されるスキル「みんなでリンク召喚」は、デュエル開始時にこのカードを中央のメインモンスターゾーンに配置するものとなっている。

収録パック等


Tag: 《ハニーボット》 モンスター リンクモンスター 効果モンスター リンク2 光属性 サイバース族 攻1900

広告