《ファラオのしもべ/Pharaoh's Servant》

通常モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 900/守   0
かつてファラオに仕えたといわれている者たちの亡霊。
揺らぐ事のない忠誠心を持っている。

 ファラオの遺産で登場した闇属性アンデット族下級モンスター

 同じ条件の通常モンスターでは、最高攻撃力《マーダーサーカス・ゾンビ》に次ぐ数値を持つ。
 このカードは1000を下回る攻撃力から《タンホイザーゲート》《ドラゴラド》に対応しており、差別化をする事も可能。
 また属性以外の能力が共通しているカード《王家の守護者》が存在している。
 こちらは《マーダーサーカス・ゾンビ》と同じ闇属性である点から、属性サポートを考慮しつつ攻撃力順にレベルアンデット族通常モンスターを検討する際は《王家の守護者》よりも優先できる。

 レベル2のアンデット族通常モンスターであるため、サポートカードが豊富に存在する。
 しかし、【アンデット族】は元々墓地利用に長けており、低レベル通常モンスターを使う戦法はとる必要性が薄い。
 【ローレベル】においてもアンデット族の利点を活かせないため、そのデッキでも採用する必要性は薄い。

 やはり、【スピリッツ・オブ・ファラオ】で活躍するモンスターと言えるだろう。
 《同姓同名同盟》《人海戦術》《魔の試着部屋》《おもちゃ箱》等で展開し、《サウザンドエナジー》全体強化できる。
 ランク2のエクシーズ召喚にも使え、《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》の素材にもできる。
 守備力0のため、《カメンレオン》《悪夢再び》にも対応する。
 《高等儀式術》等も併用し墓地にこのカード《王家の守護者》を落とした後は、《トライワイトゾーン》《スピリッツ・オブ・ファラオ》蘇生し、上記のように《タンホイザーゲート》等を使用したり、《ゾンビキャリア》から《アンデット・スカル・デーモン》等を狙ったりできる。
 《強化蘇生》の場合は、《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》をも狙える。
 手札に来た場合も、《融合》から《冥界龍 ドラゴネクロ》《始祖竜ワイアーム》を出し、戦線維持を狙う事もできる。
 《強制転移》等で入れ替えてしまってもいいだろう。

 活用方法は広いが、【ローレベル】と同じく特殊召喚封じなどをされると対象がかなり難しくなる。
 また、上記のようにサポートこそ多いものの実際に扱うとなるとある程度絞らなければならない。

関連カード

―《ファラオのしもべ》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《ファラオのしもべ》 通常モンスター モンスター 星2 闇属性 アンデット族 攻900 守0

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