《マドルチェ・ハッピーフェスタ/Madolchepalooza》 †
通常罠
手札から「マドルチェ」と名のついたモンスターを
任意の数だけ特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に持ち主のデッキに戻る。
ABYSS RISINGで登場した通常罠。
手札からマドルチェを任意の枚数だけ特殊召喚する効果を持つ。
マドルチェは《マドルチェ・シャトー》や《マドルチェ・チケット》等の効果で手札にモンスターが溜まりやすいため、このカードで大量展開もしやすい。
特に上級モンスターの《マドルチェ・プディンセス》や特殊召喚に成功した際の効果を持つ《マドルチェ・プティンセスール》・《マドルチェ・メッセンジェラート》と相性が良い。
一方で、《マドルチェ・マジョレーヌ》や《マドルチェ・バトラスク》といった召喚に成功した時に効果を発揮するモンスターは相性が悪い点には注意したい。
特殊召喚したモンスターはエンドフェイズにデッキに戻ってしまうため、各種素材や《マドルチェ・チケット》等でディスアドバンテージを軽減したい。
《撤収命令》や《門前払い》でバウンスすれば、アドバンテージを一切失わずにすむ。
《クイーンマドルチェ・ティアラミス》との相性も抜群。
効果で並べたマドルチェをデッキに戻る前に《クイーンマドルチェ・ティアラミス》のエクシーズ素材にすることで処理しつつ、効果の発動に繋げることができる。
ただ、【マドルチェ】における展開役としては《マドルチェ・サロン》が存在する。
召喚と特殊召喚の違いはあるが、即効性で劣るというのが痛い。
もっとも、向こうの効果でデッキからセットできる事から併用する意義はあるため、バランスを考えて採用枚数を検討したい。
- 日本語名にある「フェスタ(festa)」とはイタリア語で「(宗教的な)祭礼・祭典・祝祭・催事」を意味する。
イラストではマドルチェ達が催事(または祝祭)の準備をしていることから、これから「幸せな催事(=ハッピーフェスタ)」を執り行う為の様子が描かれているといえる。
- 一方、英語名の「Palooza」とは、俗にパーティーを意味する言葉。
類似の俗語は数あるが、この語の場合は夜通し騒ぐような、少々度が過ぎたものに使用することが多い。
特に米国で俗的に使用される語に、語源を同じくする「Lollapalooza(異常なもの、あるいは目立つ人)」という言葉もあるが、いずれにせよ日本語名やイラストからは幾分か乖離がある。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:デッキに戻る効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(12/07/28)
Q:このカードで特殊召喚したモンスターに《禁じられた聖槍》を発動した場合、エンドフェイズ時のデッキに戻る効果も受けませんか?
A:《禁じられた聖槍》の効果が適用された場合でも、持ち主のデッキに戻ります。(14/04/02)
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