《ヴェンデット・ストリゲス/Vendread Striges》

効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、
手札から「ヴェンデット」カード1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。

 EXTRA PACK 2018で登場した闇属性アンデット族下級モンスター
 墓地へ送られた場合に手札ヴェンデット公開することで自己再生できる誘発効果フィールドのこのカードを使用して儀式召喚したヴェンデット儀式モンスターに「戦闘を行ったダメージ計算後に1枚ドローした後に手札を1枚捨てる誘発効果」を付与する分類されない効果を持つ。

 下級ヴェンデットに共通する要素については《ヴェンデット・レヴナント》を参照。
 ただし、あちらと異なり(1)にも同名カードターン1制限がある点に注意。

 このカードの(1)は手札ヴェンデット公開して発動するもの。
 発動条件は非常に緩い上に、若干の情報アドバンテージの損失以外にはディスアドバンテージも生じないものであり、下級ヴェンデットの(1)の中でも屈指の扱いやすさと言える。

 (2)で付与する効果相手モンスターとの戦闘直後の手札交換
 発動タイミングはやや遅いが、墓地肥やしを兼ねつつデッキを回せるので有用性は高い。
 なお、付与する効果を使えるのは1ターンに1度だが、付与された手札交換効果自体には回数制限がない
 そのため、《ヴェンデット・ナイト》等で攻撃回数を増やすことで手札の質の向上と墓地肥やしをさらに行う事ができる。

  • 「Striges」は「Strix」の複数形で「フクロウ」を意味する。
    • だが、他のヴェンデットの名前の傾向を考えると、モチーフは単語「Strix」の起源である、ギリシャ神話の登場人物「ポリュポンテー」が食人の罰として変身させられた姿「ストリクス」か。
      一晩中飲食もせずに鳴き続け、戦争や扇動の前兆となったとされる。
      また、人の死肉や血を喰らい、足を上に、頭を下にして止まるというコウモリのような特徴があるとされる。
  • イラストでは、頭部が多頭の蛇となっているもの等、怪物化した鳥類の群れが描かれている。

関連カード

―《ヴェンデット・ストリゲス》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

(2)の効果について

Q:「●このカードが〜」の効果を得た「ヴェンデットモンスターが同じ攻撃力モンスター戦闘を行い破壊される場合、その効果発動できますか?
A:「●このカードが〜」の効果発動し、処理を行う事ができます。 (18/09/07)


Tag: 《ヴェンデット・ストリゲス》 効果モンスター モンスター 星2 闇属性 アンデット族 攻500 守2000 ヴェンデット

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