遊戯王カードWiki - 《剛鬼ライジングスコーピオ》

《剛鬼(ごうき)ライジングスコーピオ/Gouki Riscorpio》 †

効果モンスター
星５/地属性/戦士族/攻2300/守   0
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのモンスターが存在しない場合、または「剛鬼」モンスターのみの場合、
このカードはリリースなしで召喚できる。
(2)：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「剛鬼ライジングスコーピオ」以外の「剛鬼」カード１枚を手札に加える。

　CODE OF THE DUELISTで登場した地属性・戦士族の上級モンスター。
　自分フィールドのモンスターが存在しない場合、または剛鬼のみが存在する場合にリリース無しで召喚できる分類されない効果、フィールドから墓地へ送られた場合に剛鬼をサーチする誘発効果を持つ。

　(2)のメインデッキの剛鬼モンスター共通のサーチ効果については《剛鬼ツイストコブラ》を参照。

　(1)の効果でリリース無しで召喚可能なので上級モンスターの重さは軽減できる。
　【剛鬼】で自分フィールドにモンスターが存在しないというのは初手くらいだが、剛鬼モンスターのみならば他のモンスターが存在しても良いので、腐ることは少ないだろう。
　いざという時には《剛鬼スープレックス》の効果で特殊召喚したり、《剛鬼ヘッドバット》の手札コストに使ってもいい。
　《剛鬼ツイストコブラ》の(1)の効果のコストでリリースすれば大きな攻撃力強化にもなる。

　レベル５の戦士族なので《蛮族の狂宴ＬＶ５》に対応しており、サーチ効果が効果無効の影響を受けない点も好相性である。
　ただし、同名カードを展開した場合サーチ効果は１体分しか発動しない点は気を付けたい。

カード名の由来はプロレス技の「スコーピオライジング」だろう。
一般的に「シャイニング・ウィザード」として知られる飛び膝蹴りの亜種で、膝ではなく踵をぶつける技である。
《剛鬼ツイストコブラ》と同様、元の技名の内、生物の名の部分が後ろに来る命名則となっている。
- 女子プロレスラー・里村明衣子氏のみが使うオリジナル技である。

原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSにて鬼塚/Go鬼塚が使用するモンスター。
初登場は「遊作/Playmaker vs鬼塚/Go鬼塚」戦で、《剛鬼スープレックス》の効果でサーチされた後、(1)でリリースなしで召喚される。
そのまま《剛鬼スープレックス》・《剛鬼ツイストコブラ》と共に《剛鬼ザ・グレート・オーガ》のリンク素材となり、(2)で《剛鬼再戦》をサーチし、同時に《剛鬼ツイストコブラ》の効果で２枚目のこのカードがサーチされた。
その後、《剛鬼再戦》で蘇生された後、《剛鬼ツイストコブラ》の効果でリリースされた。
鬼塚以外にもバウンティーハンターの剣持と鎧坂が使用している。

「Go鬼塚（ダーク鬼塚）vsドクター・ゲノム」戦において、このカードが３枚積みされているのが確認でき、同デュエル中に４度もフィールドに召喚・特殊召喚されている。
また同デュエル中、《地獄螺戦鬼(ヘルリックス)モルモットロール》に自爆特攻を仕掛ける際に《剛鬼サンダー・オーガ》に尻尾を掴まれて、ジャイアントスイングの要領で振り回されて投げられる描写がなされた。