善悪(ぜんあく)彼岸(ひがん)/Good & Evil in the Burning Abyss》

儀式魔法
「彼岸の鬼神 ヘルレイカー」の降臨に必要。
「善悪の彼岸」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
レベルの合計が6以上になるようにモンスターをリリースし、
手札から「彼岸の鬼神 ヘルレイカー」を儀式召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
手札から「彼岸」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「彼岸」カード1枚を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 EXTRA PACK 2015で登場した儀式魔法
 《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》儀式召喚する効果と、墓地の自身と手札彼岸コスト彼岸サーチする効果を持つ。

 儀式召喚については《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》のページも参照。
 丁度である必要はないので《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》含めレベル6以上のモンスターであればリリースは1枚で事足りる。
 しかし彼岸レベル3が中心なので、下級彼岸リリースして効果を使いディスアドバンテージを軽減することも視野に入れたい。

 (2)は彼岸モンスター手札コスト彼岸カードサーチする効果
 モンスターではない彼岸サーチできるため汎用性はかなり高い。
 しかし墓地へ送られたターンには発動できないため、速効性に欠ける点は注意。
 あらかじめ墓地に送っておき、ここぞという時に備えておきたい。

 《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》の存在は無視し、(2)の効果のみを目的に採用する手もある。
 《彼岸の悪鬼 ハロウハウンド》を用いれば、ピン挿しでも十分機能してくれるだろう。

  • モチーフは「曲」だが、英語名を意味する「God」ではなく「Good」である。
    下記のニーチェの著作の英題が元ネタだろう。
  • 和名は「善悪の彼岸」となっているが、英名を直訳するとむしろ「彼岸の善悪」であり、名詞と形容詞が逆になっている。
    また、「善悪の彼岸」とは哲学者ニーチェの著書の名前で、彼岸の元ネタである神曲とは無関係である。
    ちなみに本来のニーチェ著の「善悪の彼岸」の英題は「Beyond Good and Evil」である。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《善悪の彼岸》 魔法 儀式魔法 彼岸

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