《堕ち武者/Samurai Skull》 †
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1700/守 0
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「堕ち武者」以外のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
EXTRA PACK 2017で登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター。
召喚に成功した時にデッキのアンデット族を墓地へ送る誘発効果、相手の効果でフィールドから離れた場合に同名カード以外の下級アンデット族をリクルートできる誘発効果を持つ。
墓地アドバンテージが重要な【アンデット族】には有用な効果だが、デッキ内のアンデット族を墓地へ送れる下級アンデット族は他にも《ユニゾンビ》や《牛頭鬼》が存在する。
それらは起動効果であるため、特殊召喚した場合でも発動でき、維持すれば毎ターン使える点でこのカードより勝る。
一方、こちらは召喚時に相手に除去カードを使われても確実に墓地肥やしができる点、同名カードの発動を制限しないため《サモンチェーン》等とコンボすれば大量の墓地肥やしが可能な利点がある。
また、相手の効果でフィールドから離れれば下級アンデット族をリクルートできる。
このため二重の意味で召喚時にこのカードに相手が除去を打ってくる可能性は低いと言える。
とはいえあくまで相手依存の発動条件故に抑止力以上の働きは期待できないので、優先すべきかどうかはデッキのバランスに応じて検討したい。
上記のアンデット族で墓地肥やしを行える2種類のカードとは共通点と異なる点がある。
《ユニゾンビ》とは《悪夢再び》に対応する点は共通するが、攻撃力ではこちらが勝る。
《牛頭鬼》とは攻撃力は共通するが、こちらは《悪夢再び》に対応する。
- 鋭角的な頭蓋骨が和風の兜をかぶった生首状のモンスターである。
名前は「落ち武者」の捩りだろう。
- コナミのゲーム作品において―
「デュエルリンクス」では2019/03/25からLIMIT2になることが告知された。
理由は「長期に渡って活躍しているテーマのうち、とくに勝率が安定的に高く、環境の固定化の一因となっているテーマを少しだけ抑えます。」とされており、主に【ヴァンパイア】の抑制目的と思われる。
後にインフレが進んだことで現環境では許容できる強さだと判断され、2019/10/28からLIMIT解除されることが発表された。
関連カード †
―《堕ち武者》の姿が見られるカード
―墓地へ送られた
―墓地に存在する
収録パック等 †
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