不知火流(しらぬいりゅう) 輪廻(りんね)(じん)/Shiranui Style Samsara》

永続罠
(1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、カード名を「不知火流 転生の陣」として扱う。
(2):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。
●除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 レイジング・テンペストで登場した永続罠
 カード名《不知火流 転生の陣》として扱う効果フィールドアンデット族コストダメージを0にする効果除外されたアンデット族デッキに戻しドローする効果を持つ。

 (1)の効果は名称の変更であり、《不知火の隠者》のサポートとなる。

 (2)の効果は、ダメージを0にする効果ドローから選択する効果
 ダメージを0にする効果戦闘ダメージ効果ダメージ両方に対応するものの、ボード・アドバンテージを消費する。
 除外したアンデット族は選択した二つ目の効果デッキに戻せ、ドローに変換することができるので、それを狙いたい。

 もう一つの効果ドローできるものの、除外されたアンデット族デッキに戻すことが必要。
 アンデット族なら墓地に戻す方が活用しやすく、デッキに戻す場合は《不知火の隠者》リクルートするなどの工夫が必要になる。
 一つ目のダメージを0にする効果ボード・アドバンテージ消費を補うものと割り切ってしまうのも手か。

 《酒呑童子》《ネクロフェイス》効果の組み合わせと相性はよく、除外したアンデット族デッキに戻してドローが可能になる。

  • 「輪廻」とは仏教の思想の一つであり、人は何度も死ぬ度に転生を繰り返し動物や人に生まれ変わるという思想を指す。
    このカードカード名《不知火流 転生の陣》として扱う効果を持っていることから考えるに、「輪廻転生(りんねてんしょう)」からカード名を連想したのだろう。
    • 英語名の「輪廻」に該当するであろう部分には、輪廻転生を意味するサンスクリット語「Samsara」が用いられている。
      「輪廻」の英訳は他にいくつか存在するが、不知火英語名には"S"からはじまる単語のみで構成されるという規則性があり、その法則に則って命名されたものと思われる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

(1)の効果について

Q:《不知火流 転生の陣》発動したターンにこのカード発動できますか?
A:はい、発動できます。(16/10/10)

Q:このカード発動したターン《不知火流 転生の陣》発動できますか?
A:はい、発動できます。(16/10/10)


Tag: 《不知火流 輪廻の陣》 永続罠 不知火

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