《魔知ガエル/Dupe Frog》 †
効果モンスター
星２/水属性/水族/攻 100/守2000
(1)：このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「デスガエル」として扱う。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(3)：このカードがフィールドから墓地へ送られた時に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「魔知ガエル」以外の「ガエル」モンスター１体を選んで手札に加える。
CRIMSON CRISISで登場した水属性・水族の下級モンスター。
自身を《デスガエル》として扱う永続効果、攻撃対象を制限する永続効果、フィールドから墓地へ送られた時にガエルをサーチ・サルベージする誘発効果を持つ。
(1)はフィールドでは《デスガエル》として扱う効果。
低レベル・低攻撃力のため、《浮上》等の特殊召喚手段は多く、そこから《地獄の暴走召喚》に繋げられれば《デスガエル》を３体フィールドに並べることができ、《死の合唱》の発動条件を満たせる。
《ジャンク・シンクロン》からの蘇生も可能だが、その場合《デスガエル》として扱われなくなるため特殊召喚できるのは《魔知ガエル》となる。
なお、《地獄の暴走召喚》で特殊召喚された《魔知ガエル》は《デスガエル》となる。
同じく《デスガエル》扱いになるモンスターには《粋カエル》がおり、あちらは自己再生効果を持つので単体で《地獄の暴走召喚》とのコンボを行いやすい。
こちらはガエルに属し、《鬼ガエル》の追加する召喚権に対応する。
(2)は相手の攻撃対象を自身に制限する効果。
レベル２としては高い守備力も相まって、ステータスの低いガエルを戦闘破壊から守れる。
ガエルだけでなくあらゆるモンスターを守ることができる。
また、このカードを２体並べれば相手の攻撃をロックできるため、上述の特殊召喚手段をこのために利用するのも良いだろう。
守備力は高いと言えど上級モンスターやエクストラデッキのモンスターには容易に突破されうるが、その場合も下記のサーチ・サルベージ効果に繋げられる。
(3)は墓地へ送られた場合のサーチ・サルベージ効果。
アドバンテージを失わない点で優秀だが、「時」の任意効果なので墓地へ送られた後に何らかの処理を挟むとタイミングを逃すのが難点。
アドバンス召喚の為のリリースや、シンクロ素材・リンク素材ではトリガーにならないので、効果処理や戦闘破壊をトリガーとしたい。
本物の《デスガエル》をサーチしたり、《黄泉ガエル》をサーチして別のカードの手札コストを賄わせたりできる。
(2)の効果と合わせて一時的な壁として利用し、突破されたら別のガエルで切り返していきたい。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：《スキルドレイン》が存在する場合、表側表示のこのカードのカード名はどうなりますか？
Ａ：《魔知ガエル》として扱います。(09/03/15)
Ｑ：《シー・アーチャー》の効果によって装備されたこのカードは、《デスガエル》として扱いますか？
Ａ：いいえ、扱いません。(09/09/26)
Ｑ：デッキからか墓地からかを選ぶのは効果処理時ですか？
Ａ：はい、そうです。(10/08/30)
Ｑ：ダメージステップに誘発効果は発動できますか？
Ａ：はい、できます。(10/09/11)
Ｑ：このカードを装備した《シー・アーチャー》が破壊されるとき、このカードを身代わりに破壊しました。
この場合、誘発効果を発動できますか？
Ａ：はい、できます。(09/09/26)
Ｑ：チェーン２以降で上記の状況になった場合、誘発効果を発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。（→タイミングを逃す）(09/09/26)
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