(りゅう)霊廟(れいびょう)/Dragon Shrine》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

 ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−で登場した通常魔法
 1ターンに1度しか発動できない効果外テキストドラゴン族デッキから墓地へ送り、それが通常モンスターなら追加でもう1枚墓地へ送る事ができる効果を持つ。

 言わばドラゴン族に限定された《おろかな埋葬》であり、【ドラゴン族】では単純に2枚目以降として使える。
 サイバー・ダーク《龍の鏡》を活かすため、手早くドラゴン族墓地へ送りたい時に非常に有効。
 さらに通常モンスター墓地へ送った場合は、2枚目のドラゴン族墓地へ送る事ができるため、デッキによってはこちらの方が高い墓地肥やし能力を発揮する。

 同様に墓地を肥やせるカードには《竜の渓谷》が存在しており、あちらはフィールド魔法であるためサーチしやすく、維持できれば複数回効果を使える。
 一方、こちらはコスト不要で《サイクロン》などに妨害されず安全な発動ができる。

 【真紅眼の黒竜】では、《真紅眼の黒竜》に加え、《真紅眼の飛竜》《メテオ・ドラゴン》《伝説の黒石》等を同時に墓地へ送ることができ、様々な展開に繋げられる。
 【カオスドラゴン】においては、《ライトパルサー・ドラゴン》等の特殊召喚コストをすぐに用意できる。
 【ジャンクドッペル】なら、《ガード・オブ・フレムベル》《暗黒竜 コラプサーペント》《輝白竜 ワイバースター》の内手札にない方を墓地へ送ることで、安定した高速展開ができる。
 《覇王眷竜ダークヴルム》であれば墓地から自己再生し、覇王門サーチしてペンデュラム召喚の補助も可能。

  • 「霊廟」とは、先祖・偉人などを祭る建造物のことである。
    英語名「Shrine」も同じ意味である。

関連カード

―《竜の霊廟》が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:ドラゴン族デュアルモンスター墓地へ送った場合、2体目のドラゴン族モンスター墓地へ送る事ができますか?
A:はい、できます。(13/06/15)

Q:《アンデットワールド》フィールドに存在する時にドラゴン族通常モンスター墓地へ送った場合、2体目のドラゴン族モンスター墓地へ送る事ができますか?
A:いいえ、できません。(13/06/15)

Q:このカードの効果デッキから2体のドラゴン族墓地へ送る場合、それらのモンスターは同時に墓地へ送られる扱いになりますか?
A:いいえ、同時に送る扱いではありません。(13/06/27)


Tag: 《竜の霊廟》 魔法 通常魔法

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