《竜星の気脈/Yang Zing Prana》 †
永続魔法
(1):自分の墓地の「竜星」モンスターの属性の種類の数によって以下の効果を得る。
●2種類以上:自分フィールドの「竜星」モンスターの攻撃力は500アップする。
●3種類以上:自分フィールドの「竜星」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
●4種類以上:相手はモンスターをセットできず、
相手フィールドの表側表示モンスターは全て攻撃表示になる。
●5種類以上:このカードを墓地へ送って発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した永続魔法。
墓地の竜星の属性数に応じて最大4種類の効果を発揮する。
これらの効果は「以上」であるため、すべて重複していく。
2種類以上で得られる効果は、竜星の全体強化。
《深淵に潜む者》等の厄介なモンスターを竜星の下級モンスターの攻撃で撃破を狙うことができるようになる。
竜星自体リクルーターとしては高い攻撃力を持つ為、下級モンスター同士での戦闘では優位に立てる。
3種類以上で得られる効果は、このカードを身代わりにして竜星を破壊から守る効果。
しかし、下級竜星は破壊されても後続をリクルートできる為、シンクロモンスターの竜星に対して使うのが基本になる。
4種類以上で得られる効果は、相手モンスターを攻撃表示に変更し、モンスターのセットを封じる効果。
似たような《最終突撃命令》とは違いセットも封じる為、シャドールやゴーストリックのようなリバースを条件とする効果が使いにくくなる。
《竜星の極み》と組み合わせた場合、相手の攻撃回数を予測しやすいため被戦闘破壊時のリクルート選択肢をコントロールしやすくなる。
5種類以上で得られる効果は、全体除去。
相手フィールドをがら空きにし、自分は破壊からリクルートした竜星で安全にシンクロ召喚を行ったり、そのまま直接攻撃を狙うことができる。
難点としては、墓地リソースを消費すると弱体化するため《竜星の輝跡》等と相性が悪い点が挙げられる。
どちらかと言えばシンクロ召喚を中心とした構築より、下級竜星でビートダウンを行う構築向きのカードといえる。
《源竜星−ボウテンコウ》はこのカードのサーチに加え、竜星を墓地へ送ることで属性の種類を増やすことが可能。
- 気脈という言葉には「気持ちのつながり」「血液の流れる道」という意味があるが、イラストを見る限り「大地において気の流れるルート」という意味合いのようである。
- 英語名の「Prana(プラーナ)」は、サンスクリット語で「呼吸」「息吹」などを意味する。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「●3種類以上」の効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(14/04/19)
Tag: 《竜星の気脈》 魔法 永続魔法 竜星