インフェルニティ/Infernity

 遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カードカテゴリ化した「インフェルニティ」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て闇属性で統一されており、ほぼ全てのモンスター自分手札が0枚の時に効果を発揮するのが特徴。

  • 「インフェルニティ」は、「インフェルノ(Inferno)」と「無限」を意味する「インフィニティ(Infinity)」を組み合わせた造語。
    このことは公式サイトのワンポイントレッスンでも触れられており、「無間地獄」「永遠の地獄」を意味するのではないかと説明されている。
    漫画5D'sではサポートカードに「煉獄」の名前が当てられており、OCGでも後にあちらとの繋がりを持つ様になった。
    • 英語版アニメでは「Infernalty」だったが、TCG化の際に日本と同じになった。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメ5D'sにおいて、ダークシグナーの一人である鬼柳京介が使用するカード群。
    手札を0枚にして戦う「ハンドレスコンボ」と呼ばれるトリッキーな戦術により、遊星を大いに苦しめた。
    なお鬼柳は、自身がダークシグナーから解放された後も継続してこのカード群を使用している。
  • 漫画5D'sにおいても鬼柳が使用しており、中世の軍隊における兵種をモチーフにしたと思われるインフェルニティが登場している。
    こちらでの手札を0枚にして戦う戦術は「無手札必殺(ハンドレス・コンボ)」と呼ばれており、若干だがアニメとの違いが見られる。
  • OCGカードとしては、アニメ5D'sにて効果モンスター《インフェルニティ・ゼロ》・《インフェルニティ・デス・ガンマン》・《インフェルニティ・クライマー》、通常魔法《インフェルニティ・バースト》が登場。
    漫画5D'sにて効果モンスター《インフェルニティ・シールドベアラー》・《インフェルニティ・スピアベアラー》が登場している。
    また、サポートカードとして漫画5D'sに罠カード《煉獄の鎖》が登場している。
  • アニメ遊戯王シリーズのデュエル構成を担当している彦久保雅博氏が考えたカテゴリであることが明言されている。
    インタビューでは以下のように語られていた。
    遊星やその仲間たちってゴリゴリに強いじゃないですか。
    そこにかつて遊星、ジャック、クロウをチームリーダーとして率いていたほどの奴が出てくるとなったら、なんかカッコつけなきゃいけないなっていう気持ちがあって。
    そこで必殺コンボを持っているほうがいいよねと、インフェルニティを考え出しました。
    今でも「カードゲームで手札0枚が強いなんて、普通は思い付かないだろう」って思いますね。

関連リンク

―「インフェルニティ」と名のついたモンスター
 ※は「インフェルニティ」に関する効果を持つモンスター

―「インフェルニティ」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「インフェルニティ」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「インフェルニティ」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

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