《ZW−天風精霊翼/ZW - Sylphid Wing》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 800/守1600
(1):「ZW−天風精霊翼」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを攻撃力800アップの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(3):1ターンに1度、相手が発動した効果でモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
装備モンスターの攻撃力を1600アップする。
(4):装備モンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、
取り除くX素材1つの代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場した光属性・獣族の下級モンスター。
同名カードは1枚しか存在できない分類されない効果、希望皇ホープの装備カードとなる起動効果、相手の特殊召喚をトリガーに装備モンスターを強化する効果、装備モンスターの効果の発動に必要なエクシーズ素材の代用にできる効果を持つ。
(1)(2)は大半のZWに共通する要素。
このカードは手札・フィールドの双方から装備可能だが、強化値は800と小さい。
(3)は装備モンスターを1600強化する効果。
(2)と合わせて永続的に2400もの強化は大きいが、トリガーが完全に相手依存なので安定して発動を狙うのは難しい。
また、発動できたとしても相手ターンの発動になりやすく、戦闘を行う前に効果で除去されてしまう事も起こり得る。
(4)はエクシーズ素材の代用にできる効果。
装備モンスターが蘇生・帰還された場合や既にエクシーズ素材を使い切った場合に役立つが、その様な状態で装備されるケースはあまり多くない。
(2)による強化は失ってしまうが、(3)による強化は装備が外れても継続するので、(3)を発動した後は気兼ねなく使ってしまってもいいだろう。
(3)(4)どちらの効果も独自性はあるのだが、使いにくさも目立つ。
使用するなら、《No.39 希望皇ホープ》のエクシーズ素材として使えるレベル4のZW、と言う所を活かす事になるか。
その用途なら強化値が上で連続攻撃可能な《ZW−阿修羅副腕》の方が便利だが、ZWは同名カードの展開制限があるため、複数入れるなら選択肢には入るだろう。
- アニメで登場したZWでは唯一、OCG化までに時間を要したカードである。
アニメZEXALシリーズの放送終了から7年の時を経て劇中に登場した全てのZWがOCG化された。
- アニメではこのカードの登場より前に効果モンスター《Vシルフィード》を真月(ベクター)から受け取っていたが、関連性は不明である。
一応、守備力は同じである。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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