遊戯王カードWiki - 《インヴィンシブル・ヘイロー》

《インヴィンシブル・ヘイロー/Invincibility Barrier》 †

永続罠
(1)：１ターンに１度、自分フィールドの表側表示の、
儀式・融合・Ｓ・Ｘ・Ｐ・リンクモンスター１体を除外して発動できる。
このターン、このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する間、
除外したモンスターと同じ種類（儀式・融合・Ｓ・Ｘ・Ｐ・リンク）のモンスターの効果は無効化される。

　効果の都合上、お互いが同じ種類のカードを使用していないと効果が現れない。
　複数の種類の召喚方法を使うデッキで相手に合わせて動くか、特定のカードの種類を使う相手にピンポイントメタとして使う事になる。
　ただ、ペンデュラム召喚・リンク召喚以外は基本的に２枚以上の消費が前提となっているためコストは重い。
　さらに、無効化されるのはターン終了時までかつ、このカードが表側表示で存在する間のみ。
　発動後に除去されてしまうとその後は効果が使えるため、大きなディスアドバンテージを負ってしまう。
　除外されたのちに帰還できるシンクロモンスターの《ゼラの天使》、エクシーズモンスターの《ＣＮｏ.１ゲート・オブ・カオス・ヌメロン－シニューニャ》を使用してディスアドバンテージを軽減する工夫も欲しい。
　また、このカードの効果を生かすだけでなく、除去カードにチェーンしてこのカードを発動することで、それらのモンスターを守る目的でも使うことができる。

　特定の種類のモンスターを無効にするという点では《次元障壁》もライバルとなる。
　あちらはコストを必要とせず、特殊召喚そのものを封じることからこちらよりも拘束力・小回り共に上回る。
　また、リンクモンスターを含むという点でも《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》といった汎用性の高いものもある。
　こちらは効果処理時に表側表示で存在しないモンスターやフィールド外のモンスターの効果を無効にできる点が差別点となる。
　コストの確保は厳しいが永続罠のため毎ターン発動できる点も利点と言えなくもない。