《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
THE DUELIST GENESISで登場した通常罠。
自分への戦闘ダメージを打ち消し、更にカードを1枚ドローする効果を持つ。
このカードを消費しながらも1枚ドローできるので、カード・アドバンテージの損失は0である。
ただ、「自分への戦闘ダメージ」が0になるだけで、攻撃されたモンスターを守ることはできない。
モンスターが戦闘破壊されている場合は実質的に2:1交換であり、1:1交換以上が狙える《聖なるバリア −ミラーフォース−》や、モンスターも守れる《和睦の使者》の方が、一般的に使い勝手がよい。
また自分ターンに発動できないので、リクルーターを多用するようなデッキで自爆特攻のダメージを帳消しにするためにも使えない。
《エア・サーキュレーター》や《悪シノビ》等、「低攻撃力だが攻撃表示で出す必要がある」モンスターとならば比較的相性が良いか。
- 効果の最後の1ドローで、このカードの損失は補われる。
このような実質的枚数消費のないカードは「キャントリップ」とも呼ばれ多くのカードゲームに存在している。
関連カード †
―イラスト関連
―キャントリップのカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:その戦闘で自分が受ける戦闘ダメージが0の時に発動して、ドローだけする事はできますか?
A:自分の受ける戦闘ダメージが0の場合、このカードは発動できません。(10/06/11)
Q:自分がチェーン1《ガード・ブロック》を発動し、さらに自分がチェーン2《ガード・ブロック》を発動した場合、2枚ドローする事ができますか?
A:チェーン2で発動した《ガード・ブロック》は通常通り適用されます。
しかし、チェーン1の《ガード・ブロック》の処理を行う際には、チェーン2で発動した《ガード・ブロック》によって戦闘ダメージを0にする処理が既に行われています。
よって、チェーン1《ガード・ブロック》の効果で戦闘ダメージを0にする事ができず、ドローする処理も行われず、結果的にドローする枚数は1枚のみになります。(15/06/18)
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