《サイバー・チュチュ/Cyber Tutu》

効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 800
相手フィールド上に存在する全てのモンスターの攻撃力がこのカードの攻撃力よりも高い場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

 ENEMY OF JUSTICEで登場した地属性戦士族下級モンスター
 全相手モンスター攻撃力が自身を上回る場合直接攻撃できる永続効果を持つ。

 直接攻撃可能だが、条件は相手モンスターが自身の攻撃力を超える攻撃力を持つモンスターのみの場合。
 強化して相手モンスター攻撃力を上回ると直接攻撃できなくなる。
 相手ターンには劣る攻撃力を晒すことになるため、戦闘破壊されるのも目に見えている。
 攻撃力が低いモンスター裏側守備表示モンスターが存在する場合も直接攻撃できず、戦闘破壊もしにくい。

 壊獣《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》送りつければ直接攻撃の条件を満たしやすくなるが、攻撃力が高い為に次のターン戦闘ダメージを覚悟しなければならない。

 同種族レベル属性には、攻撃力は劣るが無条件で直接攻撃でき、さらに自己特殊召喚戦闘ダメージを防ぐ効果を持つ《マジック・ストライカー》アドバンテージを稼げる《パペット・ポーン》がいる。
 種族などは違うが《エレキリン》はより攻撃力が高く追加の効果もあり、大抵はそれらが優先される。

  • 海外版ではスカートがやや長くなり、透けない素材に修正されている。
  • 「チュチュ」とは、フランス語の「tutu」であり、ギャザーの入った短いスカートのことである。
    バレリーナ用の舞台衣装を指し、チュールなど薄くて張りのある生地を重ねて作る。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGXにおいて、天上院明日香の愛用するサイバー・ガール。
    初登場は「明日香vsタイタン」戦で、その後も頻繁に出番を与えられている。
    他にも「明日香vsボーイ」戦、「明日香vs万丈目」(2戦目)、「明日香vsソムリエ・パーカー」戦、「十代&明日香vs剣山&レイ」戦と、登場回数はもちろん、その時期も多岐に渡っており、事実上彼女のデッキのメインカードと言える一枚である。
    また、直接攻撃した次のターン攻撃された場合はかなりの割合で《ドゥーブルパッセ》で守られ相手ダメージを与えている。
    専用サポートカード速攻魔法《プリマの光》によって《サイバー・プリマ》に進化する。
    攻撃名は「ヌーベル・ポアント」。
    • 攻撃名の「ヌーベル」はフランス語で「新しい」を意味し、「ポアント」はバレエ用語でつま先立ちを意味する。
    • 明日香のデッキのサイバー・ガールは容姿が大人な女性型のモンスターが多いが、このモンスターはやや幼く、可愛らしい場面も多いことから明日香デッキにおけるマスコット的立ち位置である。
    • アニメではイラストが異なり、背景が濃い青と赤と黒で、正面を向いている。
      また、海外版では胸の部分が赤く塗られており、へその部分が削除されている。
  • アニメ5D'sにおいて、情報屋兼マニアショップ「KURUMIZAWA」の店内に《白魔導士ピケル》らと共にフィギュアが並んでいた。
  • コナミのゲーム作品において―
    遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2008では、女性プレイヤー用の衣装として《サイバー・チュチュ》のタイツがある。
    タッグフォースシリーズでは激レアフィギュアの一つとして登場し、胡桃沢に渡すとパックの価格を値引きしてくれる。
    なお、このフィギュアを胡桃沢に渡そうとすると「俺のライフはもうゼロよ! YO・KO・SE!!」という台詞が入る。
    これは遊戯王DMのアニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vs羽蛾」戦における遊戯と杏子のやり取りのパロディだと思われる。
  • クロスデュエルにおいては以下のオリジナルのフレイバー・テキストが存在する。
    今はまだ大舞台を夢見る少女。
    いつか大輪の華を咲かすその日まで…。

関連カード

収録パック等


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