《ペンギン・ナイトメア/Nightmare Penguin》

効果モンスター
星4/水属性/水族/攻 900/守1800
(1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。
その相手のカードを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は200アップする。

 RISE OF DESTINYで登場した水属性水族下級モンスター
 リバースした場合に相手フィールドのカードバウンスする誘発効果自分フィールドに存在する水属性攻撃力全体強化する永続効果を持つ。

 (1)の効果カードの種類を問わず対象にできる。
 通常は魔法・罠カードバウンスしても効力は薄いが、《否定ペンギン》と併用すれば除外され、カード・アドバンテージとなる。
 ただし、自分カードは戻せないので、役目の終わったリバースモンスター効果を再利用したり、永続罠を再利用したりはできない。

 (2)の効果は上昇値は微々たるもの。
 ペンギン元々の攻撃力が低いため、あって損はない効果だろう。

 【ペンギン】においては重要な除去要員としての役割を担う。
 同じペンギンであり、バウンス効果を持つ《ペンギン・ソルジャー》と比較した場合、戻せるカードの枚数は劣るが、ステータスレベルが高くエクシーズ素材として使いやすい。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメオリジナル「乃亜編」において、ビッグ5の一人であるビッグ2こと大瀧修三(元海馬コーポレーション人事部長)の仮の姿、及びそのデッキマスターとして登場。
    ビッグ5の中でも無類の女好きのようで、現実世界に戻るための肉体として杏子の体を狙いデュエルを挑んだ。
    特に若い女の子である事が重要らしく、「真崎杏子16歳」と名前にいちいち年齢を付けて呼ぶ。
    デッキマスター能力は「水属性モンスター攻撃力を200ポイントアップさせる」というもので、この能力がそのままOCGモンスター効果となった。
    また、ビッグ5のデッキマスターの中で、このカードのみデッキマスター能力に名前がなかった。
  • アニメZEXALの「アストラルvsカイト」戦においてアストラルが使用した通常魔法《投下交換》のイラストに描かれている。
  • コナミのゲーム作品において―
    WCS2008にデュエリストとして登場。
    アニメ通り女の子が好きなようだが、誰でも良いわけではなく、「大人しくてカワイイ子」が好みと発言している。
    序盤の相手なので不完全ではあるが、《縮退回路》を使用した【アビス・コントロール】を使用する。
    彼に何回かデュエルで勝つと、主人公が女でも男でも「お前さんとデュエルしても、負けるからやりたくないんだよなー」と投げやりな発言をするようになる。
  • Duel Arenaではパートナーとして登場。
    説明文には「中の人のせいで有名になってしまった悲しきペンギン。もう中の人はいない。」といった趣旨の内容が書かれている。
    上記のアニメでの活躍を指しているのかもしれない。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ


Tag: 《ペンギン・ナイトメア》 効果モンスター モンスター 星4 水属性 水族 攻900 守1800 ペンギン

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