《ミス・リバイブ/Foolish Revival》 †
通常罠
相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した通常罠。
相手の墓地のモンスターを相手フィールドに守備表示で蘇生する効果を持つ。
単体では相手にアドバンテージを与えるだけのカードなので、何らかのコンボに使うことになる。
例として全体攻撃+貫通の的を増やす、《サイバー・ドラゴン》やジャックナイツ等の条件を満たす、《鉄駆竜スプリンド》の融合素材を用意するなどが考えられる。
カードの枚数を操作することで、《宇宙の収縮》・《端末世界NEXT》でロックする、《スウィッチヒーロー》をサポートする、ということもできる。
効果を無効にしないので、相手に依存するが、魔神儀や《大天使クリスティア》を蘇生し特殊召喚を妨害するということも可能。
回りくどいがコントロール奪取と組み合わせてもよく、《ゴヨウ・ガーディアン》等に貫通を付与するなら一度蘇生を挟む意義もある。
ただし、相手フィールドにモンスターを用意する目的なら送りつけなど他にも選択肢があり、同じ通常罠ではレベル変動のできる《ギブ&テイク》が存在する。
自分の墓地・フィールドにモンスターを必要としないという点では、戦闘を介するコンボには使えないがサーチしやすく即効性のある《一惜二跳》と競合する。
極めつけには表示形式を選べ、他の効果まで持つ完全上位互換の《幽世離レ》もあり、このカードを採用する余地はない。
- 英語で「ミス(miss)」は「失敗する」、「リバイブ(revive)」は「再生する」や「蘇生する」を意味する。
また、英語名を訳すると「おろかな再生」となる。
《Foolish Burial》とは対と言える名である。
- 原作・アニメにおいて―
漫画ZEXALでは、e・ラーがこのカードの通常魔法版と言える《不等価交換》を使用している。
こちらは蘇生する数が2体までだった。
関連カード †
―自分が特殊召喚する
―相手が特殊召喚する
―相手が特殊召喚するかどうかを選べる
収録パック等 †
FAQ †
Q:《スケープ・ゴート》を発動したターンに使用できますか?
A:《ミス・リバイブ》の効果によって特殊召喚を行うのは、「《ミス・リバイブ》を発動したプレイヤー」になります。
よって、《ミス・リバイブ》を発動する前に、そのプレイヤーが《スケープ・ゴート》を発動していた場合、《ミス・リバイブ》を発動する事はできません。
Q:《虚無の統括者》がどちらのフィールドに存在する場合、このカードを使用できなくなりますか?
A:《スケープ・ゴート》と同じ理由により、相手フィールドに《虚無の統括者》が存在する場合、《ミス・リバイブ》を発動する事はできません。
Q:自分がこのカードを使用した時、カードの位置を選ぶのはどちらのプレイヤーですか?
A:自分のカードの効果によって相手フィールドにモンスターを召喚・特殊召喚する場合は、自分が置く場所を決めます。 (18/09/22)
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