《ランドオルスのヒカリゴケ/Landoise's Luminous Moss》 †
通常魔法
自分フィールド上に「ナチュル」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
このターン、相手の効果モンスターは効果を発動する事ができない。
DUELIST REVOLUTIONで登場した通常魔法。
自分フィールドにナチュルが存在する時、ターン終了時まで相手のモンスター効果の発動を封じる効果を持つ。
通常魔法であるため自分のターンにしか使えない。
だが、この手のカードには珍しくフィールド外も影響範囲に含まれている。
相手に合わせて使うことができないとはいえ、これだけでも《フルール・ド・バロネス》等のカウンター持ちや《十二獣ドランシア》等のフリーチェーン効果、リバースした時の効果、被戦闘破壊系リクルーター、さらには《灰流うらら》のような手札誘発や《超電磁タートル》等の墓地効果も一切合切まとめて使えなくさせられる。
これだけ広範囲に影響を及ぼせるカードは《インスペクト・ボーダー》、《威光魔人》、《天岩戸》等ごくわずかしかない。
自分のターンで攻め込むための露払いとしてはかなり優秀なカードといえよう。
条件もナチュルがいるだけでいいので、【ナチュル】か《ナチュル・ビースト》なりをシンクロ召喚できるデッキならさして難しくもない。
似た役割のものに《冥王結界波》、《禁じられた一滴》がある。
これらと比較すると、《虚無魔人》等の永続効果持ちには対処できない点、《ランドオルスのヒカリゴケ》の発動自体にチェーンして無効にされるリスクがある点で劣る。
《神の宣告》にももちろん無力だが、逆に言えばこのカードを囮にできればそれはそれで得をしたと言ってもよいか。
- 「ヒカリゴケ」とは蘚類(せんるい)の一種で、洞穴などの薄暗い場所などに生育する。
レンズ状の細胞によって集めた光を反射して光輝を放っている。
生育環境の変化に敏感であるため絶滅が危惧されており、日本では天然記念物に指定されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《クリッター》など墓地で発動する効果も発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(10/04/17)
Q:手札から発動するモンスター効果も発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(10/04/17)
Q:相手の《死霊騎士デスカリバー・ナイト》は無駄にリリースされることになりますか?
それともリリース自体ができなくなりますか?
A:リリース自体ができなくなります。(10/04/17)
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