《リニアキャノン/Linear Accelerator Cannon》 †
通常魔法
自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げ、
そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
このカードを発動する場合、このターン中に他の魔法カードを発動する事はできない。
※テキスト中の「生け贄」は「リリース」を指す。
CYBERDARK IMPACTで登場した通常魔法。
自分フィールドのモンスター1体をリリースし、その元々の攻撃力の半分のダメージを与える効果を持つ。
射出カードの一種であり、使い切りの《エクトプラズマー》とでも言うべきカード。
ただ、発動ターンに他の魔法カードを一切発動できないという厳しいデメリットがあり、同じダメージを与えるのなら《エクトプラズマー》の方が使い勝手が良い。
効果ダメージをトリガーにするものやライフ差が効果に関わるならメインフェイズでダメージを与えられるこちらの利点もあるか。
- 「リニアキャノン(リニアガン、リニアアクセラレーター)」とは「物体を直線的に加速する装置」の総称。
「レールガン」や「コイルガン」と混同されやすいが、レールガンやコイルガンはリニアキャノンの中の一種にすぎない。
なお、レールガンとは電位差のある二本のレールにより物体を電磁誘導で加速する装置。
一方、コイルガンとはコイルにより物体を電磁誘導で加速する装置である。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:リリースはコストになりますか?効果になりますか?
A:発動のためのコストになります。
Q:《リニアキャノン》の「このターン中に他の魔法カードを発動する事ができない」効果は相手にも適用されますか?
A:いいえ、《リニアキャノン》を発動したターン中に他の魔法カードを発動する事ができなくなるプレイヤーは、《リニアキャノン》を発動したプレイヤーのみとなります。
したがって、相手は魔法カードを発動する事ができます。(11/07/01)
Q:《精霊の鏡》で効果を移し替える事ができますか?
A:可能です。
なおテキストのうち「自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げ」はコスト、「このカードを発動する場合、このターン中に他の魔法カードを発動する事はできない」はカードの効果として扱わない(効果外テキスト)ため、《精霊の鏡》の影響を受けません。
したがって、リリース・ダメージ・魔法カード発動不可の全てを《リニアキャノン》を発動した側のプレイヤーが負う事になります。(16/07/25)
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