《リンクルベル/Linkerbell》 †
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/天使族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
モンスター2体
このカードのリンク召喚は自分のEXデッキの枚数が相手よりも3枚以上多い場合にしか行えない。
プロモーションパック2017で登場した地属性・天使族のリンクモンスター。
自身のリンク召喚を制限する効果外テキストを持つ。
同じリンク素材の指定と同じリンクマーカーを持ち、リンク召喚の制約が一切ない《LANフォリンクス》・《魔界の警邏課デスポリス》のほぼ下位互換。
攻撃力こそこちらの方が若干上回っているが、それだけで優先するのは難しい。
一応、リンク召喚の制約自体はデッキ構成で補える範囲ではある。
自壊してエクストラデッキを増やせるイグナイト等のペンデュラムモンスターや、相手のエクストラデッキを削れる《真竜皇リトスアジムD》などを使えば能動的に条件を満たせる。
しかし、このカードの為だけにそれらを採用するのは現実的ではなく、結局のところ相手のデッキタイプや動きに依存しやすい。
唯一の利点は、汎用モンスターを素材にエクストラデッキから出せる地属性・天使族である点だろうか。
《予見者ゾルガ》を始めとする地属性・天使族に関連したカードを中心としたデッキならば属性・種族にも意味が見いだせる。
特に【現世と冥界の逆転】は地属性・天使族モンスターを多く採用するためシナジーを期待できる。
もっとも、上記の通り特殊召喚自体が状況に左右されるため安定性は低い。
なお、一般的な【天使族】では光属性の《ハイパースター》の方が扱いやすい。
天使族以外のモンスターから天使族縛りを持つリンクモンスターに繋ぐ役割としても、より出しやすい《アーティファクト−ダグザ》や《虚光の宣告者》という選択肢がある。
- 名前は「リンク+ジングルベル」か。
「ジングルベル」はアメリカの民謡であり、代表的なクリスマスソングの1つとして知られている。
- 英語名の「Linkerbell」は「リンク+ティンカーベル」と考えられる。
「ティンカーベル」は小説『ピーター・パンとウェンディ』などに登場する妖精である。
- ファンシーな星型の姿をしており、両目はOCGにおいてレベルを示す星のマークが、右下・左下の角にはリンクマーカーがついている。
また頭部にベルを備え、蝶の羽が背中に生えている。
関連カード †
―《リンクルベル》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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