《ローゲの(ほのお)/Loge's Flame》

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、自分フィールドに「ワルキューレ」モンスターが存在する限り、
攻撃力2000以下の相手モンスターは攻撃できない。
(2):このカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキからレベル5以上の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。

 EXTRA PACK 2019で登場した永続罠
 相手攻撃力2000以下のモンスター攻撃を封じる効果相手によって破壊された場合にレベル5以上のワルキューレ特殊召喚できる効果を持つ。

 (1)は相手攻撃を封じる効果
 攻撃力2000以下しか封じられず、エクストラデッキから大型モンスターが出てくる現環境では力不足でしかない。
 このカードワルキューレのどちらかを除去されても効果が途切れるので、単純な攻撃抑制としては《スクリーン・オブ・レッド》の方が使いやすい。

 (2)は破壊された場合にレベル5以上のワルキューレ特殊召喚できる効果
 発動条件相手によって破壊された場合と受動的であり、破壊以外の除去には対応しない。
 (1)の効果はそもそも相手が2000より大きい攻撃力を持つモンスターを展開すればその後は無視されてしまうので除去に対する保険にもならない。
 結局ブラフとしてセットしたこのカード相手破壊してくれるのを待つのが一番有効であり、その方法ならばより汎用性の高い《やぶ蛇》が存在する。

 総合すると(1)(2)の効果はかみ合わず、単体での運用ならばどちらも他のカードで代用できてしまうほどであり、このカードならではの運用を期待するのは難しい。

  • ローゲは歌劇『ニーベルングの指環』に登場する神格の一柱であり、北欧神話のロキに該当する。
    • 作中でブリュンヒルデは、主神から「神性を失ったうえで眠りにつき、最初に起こした者のものとなる」という罰を受けている。
      ブリュンヒルデは許しを請うものの受け入れてもらえなかったが、その代わりに主神は「恐れを知らぬ英雄だけが越えられる炎で眠る彼女の周囲を囲う」と約束した。
      この炎が「ローゲの炎」とされている。
  • 前半の効果は「英雄以外に突破できない」要素を、後半効果は「突破した先にブリュンヒルデがいる」要素を上述モチーフからネタにしていると思われる。
  • イラストがアニメ版とOCGで大きく違っている。
    アニメ版は青い炎のみであったが、OCGでは上述の元ネタになぞらえて、青い炎の周りを無数の人間の姿が取り囲むように追加で描かれている。

関連カード

収録パック等


Tag: 《ローゲの焔》 永続罠

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