《ワンショット・ワンド/One-Shot Wand》 †
装備魔法
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
また、装備モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後、
このカードを破壊してデッキからカードを1枚ドローできる。
ABYSS RISINGで登場した装備魔法。
魔法使い族専用であり、装備モンスターの攻撃力を上昇する効果と、装備モンスターが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できるドロー効果を持つ。
攻撃が終わった後にこのカードをドローに変換でき、カードの消費なしに一時的な強化を行えるカードと見なせる。
攻撃した場合だけでなく、攻撃され装備モンスターが戦闘破壊された場合でもドロー効果を発動可能。
ただ、類似効果の《幻獣の角》と比べると相手ターンに使えず、コンバットトリックにならない点から、あまり評価は芳しくない。
「使い捨ての戦闘補助」という性質から、変化値の近い《禁じられた聖槍》などもライバルとなる。
性質としては、同じ魔法使い族の単体強化カードである《ヒュグロの魔導書》に近い。
だが、《ヒュグロの魔導書》が比較的安定して運用できる背景には、同じ魔導書で耐性付与効果を持つ《トーラの魔導書》の存在が大きい。
《トーラの魔導書》を使わないのならば攻撃が通りにくくなり、《トーラの魔導書》を使うのならば魔導書比率を高めて《ヒュグロの魔導書》を使えばいい、ということになり、こちらを使う意義がほとんどなくなってしまう。
性能自体は悪くないのだが、別段魔法使い族とシナジーが強いわけでもなく、「悪くない」の域を出ないカードという印象が強い。
【魔法使い族】系列で攻撃力の不足を感じるのであれば、検討してみる価値はある。
《妖精伝姫−シンデレラ》なら相性は良く、繰り返し強化しつつ1枚のドローが狙える。
装備すれば攻撃力2650になり戦闘破壊も容易になる。
- アニメARC-V第57話ではデニスがジャグリングを披露するために実体化している。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《ワンショット・ワンド》のドローする効果は装備モンスターが戦闘で破壊される場合も使用することができますか?
A:はい、使用することができます。(12/07/25)
Q:自身の効果でこのカードを破壊する処理とドローする処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(12/07/28)
Q:《ワンショット・ワンド》を装備したモンスターが《トーラの魔導書》等の効果により魔法カードの効果を受けない状態で戦闘を行いました。
この場合ドローする効果を使用することはできますか?
A:はい、使用することができます。(12/10/06)
Tag: 《ワンショット・ワンド》 魔法 装備魔法