《ヴァイロン・ハプト/Vylon Hept》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守 800
1ターンに1度、自分フィールド上の装備カード扱いの
「ヴァイロン」と名のついたモンスターカード1枚を選択し、
表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
装備カード状態のヴァイロンモンスターをモンスターとして特殊召喚できる起動効果を持つ。
下級ヴァイロンとしては《ヴァイロン・ソルジャー》を上回る攻撃力を持つため、アタッカーとして使用できる。
更に《ヴァイロン・テトラ》等の装備カード化するチューナーを特殊召喚すれば少ない消費でシンクロ召喚に繋げることができる。
また、《ヴァイロン・オメガ》と併用すればヴァイロンを擬似的に蘇生することも可能。
レベルの制限もないため、上級ヴァイロンの特殊召喚も可能である。
守備表示で特殊召喚されるのでそのターンの戦闘には参加できないので、効果を利用するか、シンクロ素材にするかして置きたい。
特殊召喚されたモンスターは除外される誓約が課されてしまうため、ヴァイロンのチューナーを再び装備カード化することはできない。
逆に、この点を利用し除外利用ギミックを絡めることも考えられる。
エクシーズ召喚と相性が良く、《ヴァイロン・プリズム》等の装備カード化効果を持つレベル4のヴァイロンと組み合わせる事で、ランク4のエクシーズ召喚ができる。
エクシーズ召喚の場合、特殊召喚されたヴァイロンは除外される事なくエクシーズ素材となり、エクシーズ素材が取り除かれる際にも墓地に送られるので、実質デメリットが帳消しとなる。
- 化学分野に「ハプト数」という用語があり、これは錯体の構造を示す時に使われる。
この語はギリシャ語に由来しており、略号には頭文字である「Η(エータ、イタ、eta)」が使われている。
「エータ(eta)」はギリシア文字の配列では7番目であり、このモンスターの形状もエータの大文字「Η」を模っているように見える。
なお、英語名の「Hept」はギリシャ語の「7」という意味である。
- 《ヴァイロン・オメガ》に則ってタロットの7番目に相当する「戦車」に当てはめると、ウェイト版では「援軍・摂理・勝利・征服」などを象徴する。
登場時期からすると、ヴァイロンとインヴェルズの大戦の経緯と結果を表しているのだろうか。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:「《ヴァイロン・ハプト》の効果で特殊召喚したモンスター」をエクシーズ素材にしてエクシーズ召喚を行いました。
エクシーズ素材となった「《ヴァイロン・ハプト》の効果で特殊召喚したモンスター」がコスト、または効果で取り除かれるとき、そのモンスターは除外されますか?
A:いいえ、そのどちらの場合でも除外されずに墓地に送られます。(11/03/25)
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