遊戯王カードWiki - 《暗黒界の刺客カーキ》

《暗黒界(あんこくかい)の刺客(しかく) カーキ/Kahkki, Guerilla of Dark World》 †

効果モンスター
星２/闇属性/悪魔族/攻 300/守 500
(1)：このカードが効果で手札から墓地へ捨てられた場合、
フィールドのモンスター１体を対象として発動する。
そのモンスターを破壊する。

　対を成す《暗黒界の策士グリン》と同様、汎用性の高い破壊効果を持つ《暗黒界の龍神グラファ》の下位互換である。
　強制効果なので相手フィールドにモンスターが存在しない場合は自分のモンスターを破壊しなければならない点も痛い。
　《ジャンク・シンクロン》を使うような変わった構築でもない限り、わざわざこのカードを使うより《暗黒界の龍神グラファ》をより安定して引き込めるような構築を目指すほうが賢明だろう。

同じような用途ができるモンスターには表側表示限定だが種別はなく、コストにも使え、更にチューナーである《魔轟神獣キャシー》がいる。
しかし、属性・種族やカテゴリが違うため、差別化は可能だろう。

英語名の「Guerilla（ゲリラ）」とは、本来「不正規兵」を意味し、日本名の「刺客」という意味は無い。
一般的には「奇襲」あるいは「奇襲部隊」といった意味で使われるため、そちらのイメージのカード名だろう。

原作・アニメにおいて―
アニメGXの異世界（第２階層）で、実体化した人物として登場。
暗黒界の中でも下っ端であるらしく、十代に倒されたスカ―が死に際に残した合図を元に後から現場に現れ、異世界から来たデュエリストである十代の存在を認知した。
その後は部下としてズールのデュエルを見守っていたがズールの敗北を受けて敗走、後にブロン戦での観客としても登場している。
カードとしては、「十代vsブロン」戦にてブロンが使用した永続罠《ダークネス・ハーフ》（左足のみ）、「vsヨハン（ユベル）」戦にてヨハン（ユベル）が使用した通常罠《バスター・サウザンド》のイラストに描かれている。

Ｑ：《マクロコスモス》適用中にこのカードの効果は発動できますか？
Ａ：いいえ、墓地へ送られないので発動できません。

Ｑ：このカードの効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：はい、作ります。(11/04/23)

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