《伊弉凪/Izanagi》 †
効果モンスター
星6/風属性/天使族/攻2200/守1000
このカードは手札のスピリットモンスター1体をゲームから除外し、
手札から特殊召喚する事ができる。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するスピリットモンスターは
エンドフェイズ時に手札に戻る効果を発動しなくてもよい。
THE DUELIST GENESISで登場した風属性・天使族の上級モンスター。
自身を手札から特殊召喚する分類されない効果、スピリットモンスターの自己バウンス効果を任意発動に変える永続効果を持つ。
前半の条件による特殊召喚効果はカードの損失はアドバンス召喚と変わらず、少々重い。
と言っても、スピリットは手札に溜まりやすいので比較的コストは確保しやすく、元々再利用が難しいので除外してしまう点もあまり気にならない。
通常召喚モンスターではあるが召喚権の重要な【スピリット】では極力特殊召喚したい。
後半のスピリット維持効果は《天岩戸》を併用する場合に役立つ。
最上級スピリットの《火之迦具土》・《八俣大蛇》と併用するのもいいだろう。
《サイバー・ドラゴン》クラスを突破できる攻撃力も持っているため、アタッカー不足気味の【スピリット】でそれを補う役割もある程度果たせる。
レベルを鑑みれば、《聖刻龍−トフェニドラゴン》や《ギラギランサー》を採用し、召喚権を消費せずランク6のエクシーズ召喚を狙う手もあるだろう。
- 伊邪那岐神とは、古代日本神話における神々の世代で二番目に古い神々の一人である。
妻であるイザナミノミコトとの間に数々の神や国を産んだが、火の神ヒノカグツチを産んだ際にイザナミは大火傷を負い命を落とす。
イザナギは黄泉の国へ亡きイザナミを迎えに行くが、その後の経緯は文献によって少々異なる。
日本書紀によれば、二人は共に地上へ向かうが、イザナギは「後ろに居る私を見てはいけない」との約束を破って地上へ着く前に振り返ってしまい、腐敗したイザナミの姿を見てしまう。
また古事記によれば、イザナギは黄泉の国でウジの湧いたイザナミの死体を見てしまう。
いずれにせよそれを見たイザナギは逃げ出し、黄泉国と地上との境である黄泉比良坂(よもつひらさか)の地上側出口を大岩で塞ぎ、イザナミと完全に離縁した。
その後、イザナギが穢れを落とすために禊をした際に産まれたのが、アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三柱である。
スサノオの高天原追放事件に前後する頃からは淡路島に住まったとされる。
- 他の神話へ目を向けると、ギリシャ神話におけるオルフェウスのエピソードとの類似が見られる。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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