怨念(おんねん)のキラードール/Malice Doll of Demise》

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1700
このカードが永続魔法の効果によってフィールド上から墓地に送られた場合、
自分のターンのスタンバイフェイズ時に墓地から特殊召喚する。

 SOUL OF THE DUELISTで登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 永続魔法効果フィールドから墓地へ送られた場合、自分スタンバイフェイズ自己再生する強制発動誘発効果を持つ。

 永続魔法効果墓地へ送られる必要があるため、《マスドライバー》等のモンスターコストにするカードとのコンボ不可能
 併用する意義がある永続魔法は限られており、アドバンテージに繋がるものは《エクトプラズマー》《ウィルスメール》《シンクロ・ディレンマ》《十二獣の会局》程度である。
 《魔神王の契約書》《デーモンの顕現》融合召喚を繰り返すことも狙えるが、契約書の1000ダメージデメリットを受け続けることになる。

 自己再生タイミングは次の自分スタンバイフェイズと遅いが、そのお陰で相手ターン中に戦闘破壊される心配がなく、再度効果発動することが狙える。

  • 原作・アニメで登場した《キラードール》は通常モンスターで、アニメでのテキストには「黒魔術師の操り人形」と書いてある。
    デザインをこのカードと比べると、頭身などデフォルメの仕方が異なっており、特に髪型は全くの別物になっている。
  • 英語版アニメの同デュエルでのカード名は《Doll of Demise》=《キラードール》だが、英語版コミックスではカード名が《Malice Doll of Demise》=《怨念のキラードール》となっている。
    英語版アニメは2001年に放送を開始したのに対し、このデュエルが収録された英語版コミックス19巻は2006年に発売されたため、すでに発売されていたTCGに合わせたカード名にしたのだろう。
    もちろん、コミックス版の《Malice Doll of Demise》がOCGのこのカードと同じ効果を持っているわけではない。
  • アニメZEXALII(セカンド)第85話ではギラグに洗脳された一般生徒が使用している。
  • コナミのゲーム作品において―
    DM34には前述の《キラードール》が収録されている。
    悪魔族・森魔族という珍しい組み合わせのレベルモンスターで、テキストには「持ち主に捨てられた人形が恨みを晴らすために生まれ変わった」とある。
    珍しい事に、このカードに書かれたパスワードを入力するとこの《キラードール》を入手できる。
    このカードOCG化はDM34の発売よりかなり後なので、ゲーム内で《キラードール》用として設定されていたパスワードを敢えてリメイク版であるこのカードに使用した形となる。

この効果適用できる永続魔法

収録パック等


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