《火遁封印式/Sealing Ceremony of Katon》 †
永続罠
1ターンに1度、自分の墓地の炎属性モンスター1体をゲームから除外する事で、
相手の墓地のカード1枚を選択してゲームから除外する。
ORDER OF CHAOSで登場した永続罠。
自分の墓地の炎属性モンスター1体をコストに相手墓地のカード1枚を除外する効果を持つ。
墓地に炎属性モンスターがいる限り、《D.D.クロウ》と同じ効果を発動できる。
【ヴォルカニック】や【ラヴァル】等のデッキにおいては墓地を肥やすのが容易であるため、このカードが除去されない限り何ターンにも渡って除外を繰り返すことができる。
《ヴォルカニック・バレット》で手札を確保して、除外したモンスターを《D・D・R》で帰還させることも可能。
ただし、【ヴォルカニック】は《炎帝近衛兵》が使い難くなり、【ラヴァル】も墓地アドバンテージを重視するため、むやみに使用すると後々墓地を利用する他のカードが使えなくなってしまう。
《ラヴァル・キャノン》等の帰還戦術を組み込む事で、除外されたモンスターを再利用できるが、【ラヴァル】には除外をコストとするカードが他にもある。
それらと併用する場合は、除外と帰還のバランスをきちんと取りたい。
どちらかと言えば、守備力200ではない炎属性を活用するデッキの方が扱いやすいだろう。
【不知火】ではフリーチェーンで不知火を除外しつつ、相手の墓地リソースも奪えるため相性が良い。
除外枚数自体は《魂の解放》、奇襲性では《D.D.クロウ》には劣るものの、牽制機能は高く、相性の良さも手伝ってなかなかに嫌らしい動きができる。
- 「火遁」とは火や煙を利用した遁術(敵から隠れたり逃げたりする忍術)の事である。
藁や薪に火をつける、火薬を用いて火矢や火車剣(手裏剣の一種)を飛ばす等が該当する。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:除外はコストですか?
A:コストです。(12/07/20)
Q:対象を取る効果ですか?
A:対象を取る効果です。(12/07/20)
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