《覚醒(かくせい)の三幻魔(さんげんま)/Awakening of the Sacred Beasts》 †

永続罠
(1)：自分フィールドの「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」の
種類の数によって以下の効果を得る。
●１種類以上：相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に、
自分はそのモンスターの攻撃力分だけＬＰを回復する。
●２種類以上：相手フィールドのモンスターが発動した効果は無効化される。
●３種類：相手の墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2)：自分ターンに１度、自分フィールドにレベル１０モンスターが存在する場合に発動できる。
自分の墓地から永続罠カード１枚を選んで手札に加える。

　ストラクチャーデッキ−混沌の三幻魔−で登場した永続罠。
　フィールドの三幻魔の種類の数によって３つの効果を適用する効果、レベル10が存在する場合に永続罠をサルベージする効果を持つ。

　(1)はフィールドの三幻魔の種類の数によって以下の効果を適用できる。
　１種類以上存在する場合の効果は相手が召喚・特殊召喚に成功する度のライフ回復。
　《儚無みずき》と似た効果であり、通常モンスターや通常召喚にも対応する分あちら以上のライフ回復が期待できる。
　あちら同様相手が大量展開を行えば大量のライフ回復ができ、相手がそれを嫌って展開を抑えれば展開防止に繋がるため、どちらにせよ１ターンキルには大きな抑止力になる。

　２種類以上存在する場合の効果は相手フィールドで発動したモンスター効果の無効化。
　永続効果などの発動しない効果やフィールド外で発動する効果には無力だが、フィールドで発動する効果全てを無効にできるため非常に優位に立てる。
　《魔轟神獣ユニコール》同様チェーンブロックを作らずに無効にするため、チェーンできないモンスター効果も無効にできる。

　３種類存在する場合の効果は相手の墓地へ送られるモンスターの除外。
　相手だけに《次元の裂け目》を適用できるため、一方的に墓地利用を阻害できる。

　どの効果も有力な効果であるが、フィールドに三幻魔を並べる必要があるため、適用までのハードルが上がってしまう。
　カード名のコピーでも可能だが、現状使用可能なカード名をコピーできるモンスターはいずれも自分のターンのみで効果が切れてしまうため、相手の行動を継続的に制限するならやはり三幻魔自身を用意したい。

　(2)は墓地の永続罠をサルベージする効果。
　レベル10のモンスターが必要になるが、三幻魔がレベル10であるため(1)の効果の適用を狙った場合自然と満たせる。
　また、《メタル・リフレクト・スライム》は「永続罠かつレベル10の罠モンスター」である事から適用条件とサルベージ対象を兼ねる上に《神炎皇ウリア》の特殊召喚コストにも使えるため、シナジーが見込める。

　(2)の効果のみを目当てに、レベル10を簡単に出せるデッキに採用するのも手。
　《黄金卿エルドリッチ》ならレベル10なので条件を満たし、黄金郷永続罠を回収できる。
　そのほか、【時械神】で《虚無械アイン》などの回収も狙えるか。

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関連カード †

―効果関連

―イラスト関連

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収録パック等 †

Tag: 《覚醒の三幻魔》 罠 永続罠

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