《強欲な壺の精霊/Spirit of the Pot of Greed》 †
効果モンスター
星１/光属性/天使族/攻 100/守 100
(1)：「強欲な壺」が発動した場合に発動する。
その「強欲な壺」を発動したプレイヤーはデッキから１枚ドローできる。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する場合に発動と処理を行う。
混沌を制す者で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
《強欲な壺》使用時、使用したプレイヤーはデッキからカードをドローする誘発効果を持つ。
《強欲な壺》のドロー枚数を強化する効果を持つが、肝心の《強欲な壺》が06/03/01からずっと禁止カードのため、事実上何の効果もないモンスターである。
古い禁止・制限カードを適用したデュエルなど、《強欲な壺》を使える環境なら効果を使えるが、それでも有用性は低い。
貧弱なこのカードを出して《強欲な壺》１枚を発動したとしても、ハンド・アドバンテージは変わらない。
また、相手が《強欲な壺》を発動した場合に追加ドローさせてしまうというデメリットまで負っている。
一応ステータスを活かして《地獄の暴走召喚》で大量展開し、５枚のドローを狙いつつエクシーズモンスター・リンクモンスターに繋いで更なる手札増強に繋げる事はできる。
ただしこの場合、《地獄の暴走召喚》で相手が２体特殊召喚した場合は互いに２枚のプラスとなるためアドバンテージは得られない。
類似効果に《壺魔神》があり、あちらは《強欲な壺》をコストに３枚のドローができる。
単体での使いやすさは、ステータスが勝り、魔法カードを封じられても使用でき、相手にドローされる恐れがないあちらに軍配が上がる。
こちらは複数体並べれば大量のドローができる点で勝っているが、どちらもカードパワーが低いことには大差がない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALIIの「IVvsナッシュ」戦においてIVが使用した通常罠《パニック・シャッフル》のイラストに描かれている。
関連カード †
―《強欲な壺の精霊》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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