《空牙団の伝令 フィロ/Filo, Messenger Fur Hire》 †
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「空牙団の伝令 フィロ」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合、
自分の墓地の「空牙団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
DARK NEOSTORMで登場した風属性・鳥獣族の下級モンスター。
手札から同名カード以外の空牙団モンスターを特殊召喚する起動効果、他の空牙団が特殊召喚された場合に空牙団を蘇生する誘発効果を持つ。
レベル1なので《ワン・フォー・ワン》によるリクルートが可能。
その際に空牙団を手札コストにしておけば蘇生も狙える。
《空牙団の修練》に対応している中で最低レベルであることは覚えておきたい。
(1)の空牙団下級モンスターの共通効果については《空牙団の撃手 ドンパ》を参照。
(2)の固有の効果は、空牙団モンスターの蘇生。
守備表示で特殊召喚するのでリンクモンスターは蘇生できないが、それ以外の制限はなく効果も無効化されない。
下級モンスターを蘇生すればそれらの効果で手札からの展開でき、上級・最上級モンスターならば特殊召喚時の効果を使用できる。
事前に墓地肥やしをしていく必要があるので、手札コストやリンク素材等で状況を整えておきたい。
適用すれば3体のモンスターがそろうため、うまく種族をばらけさせれば《空牙団の大義 フォルゴ》のリンク召喚も視野に入る。
蘇生したモンスターはフィールドを離れるとデッキの一番下に戻るので、《空牙団の参謀 シール》や《烈風の空牙団》での再利用が難しくなる点は気を付けたい。
- イラストでは黄色い鳥人が巻き物などを運んでいる。
固有名の由来はギリシャ神話に登場する人物、フィロメラ(Philomela)だろうか。
紆余曲折を経て最終的にサヨナキドリに姿を変えたことから、サヨナキドリを意味する英単語でもある。
このようなモチーフ繋がりであるためか、ランク1のLLとは同じステータスを持つ。
- 英語名の綴りである「Filo」は、イタリア語では「糸」、ギリシャ語では「友達」といった意味がある。
名前の由来はこのどちらかの可能性も考えられる。
関連カード †
―イラスト関連
―《空牙団の伝令 フィロ》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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