邪帝家臣(じゃていかしん)ルキウス/Lucius the Shadow Vassal》

効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守1000
「邪帝家臣ルキウス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のレベル5以上のモンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):このカードがアドバンス召喚のためにリリースされた場合に発動できる。
相手フィールドにセットされたカードを全て確認する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 クロスオーバー・ソウルズで登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 墓地レベル5以上のモンスター除外し自身を特殊召喚する起動効果アドバンス召喚のためにリリースされた場合にチェーンできないピーピングを行える誘発効果を持つ。

 (1)で特殊召喚したターンエクストラデッキからの特殊召喚ができなくなるので、基本的にはアドバンス召喚リリースとして使うべきだろう。
 家臣ステータスを活かしてやその関連カードのサポートに対応している。
 また、闇属性悪魔族なので、《天魔神 インヴィシル》《天魔神 シドヘルズ》ともシナジーする。

 (1)の特殊召喚には墓地レベル5以上のモンスターが必要となる。
 墓地除外してしまっても基本的に問題ないが、そもそも墓地へ送るのにアドバンス召喚が必要となることが多い。
 特殊召喚効果を持つレベル5以上のモンスターは、リリース要員にもなり相性が良い。
 一度効果発動して墓地に1枚余った《D−HERO ディアボリックガイ》の活用手段にもできる。

 (2)のピーピングは稀有な範囲のモンスター効果ではあるが、それだけでは情報アドバンテージの獲得に留まる。
 だが、効果チェーン1、この効果チェーン2とチェーンを組むことで、相手チェーンされずに除去効果を使用することが可能である。
 召喚成功時発動する《奈落の落とし穴》などの罠カードにも副次的に耐性を持たせられるのも魅力である。

  • ルキウス (Lucius) は、古代ローマ人の一般的な個人名である。
    ガイウスが古代ローマの人名であることから、同様のネーミングとなったのだろう。
  • コナミのゲーム作品において―
    クロスデュエルでは以下のオリジナルフレイバー・テキストが存在する。
    帝王の1柱「邪帝」が従えし家臣。
    働けど改善されない待遇に不満を持ち、いつか帝の座を奪おうと虎視眈々と機会をうかがっている。

関連カード

収録パック等


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