《集団催眠/Mass Hypnosis》 †
永続罠
自分フィールド上に「エーリアン」と名のついた
モンスターが存在する時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するAカウンターが乗ったモンスターを
3体まで選択しコントロールを得る。
このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。
FORCE OF THE BREAKERで登場した永続罠。
Aカウンターの乗った相手モンスターのコントロールを3体まで得る効果を持つ。
1体のコントロールを得る《洗脳光線》に対し、こちらは1枚で最大3体もの相手モンスターをコントロール奪取できる。
ただしこちらはエーリアンが存在しなければ発動すらできず、さらにエンドフェイズには自壊し、コントロールが相手に戻ってしまう。
《洗脳光線》よりもさらに安定性を欠くカードなので、何も考えずに【エーリアン】に投入しても上手く機能しない場合がほとんどだろう。
また、最大で3体のモンスターをコントロール奪取できるのは強力だが、実際に3体のモンスターを奪取できる様な状況はそう多くない。
コントロール奪取するモンスターは1体でも構わないが、それなら《洗脳光線》を使う方が賢明であり、このカードの持ち味を活かせない。
この点は、《エーリアン・ドッグ》や《エーリアン・リベンジャー》の効果と併用すれば、2体以上のコントロール奪取の成功率も上がるだろう。
《惑星汚染ウイルス》や《エーリアン・ソルジャー M/フレーム》ならば、相手ターンにAカウンターを置けるため、相手の妨害にも使いやすくなる。
相手フィールドのモンスターを全て奪って一斉に直接攻撃を仕掛ければ1ターンキルも十分狙える。
ただし《和睦の使者》や《バトルフェーダー》で対処されるとかなり痛いので、リリースや各種素材に利用することも考えておきたい。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《集団催眠》が破壊されたとき、選択モンスターのコントロールは元に戻りますか?
A:はい、モンスターのコントロールは元に戻ります。
Q:エンドフェイズ時にこのカードが破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(17/11/09)
Q:既に発動しているこのカードの効果で相手のモンスターのコントロールを得ている時に《王宮のお触れ》が発動されました。
その場合、モンスターのコントロール及びエンドフェイズにこのカードを破壊する効果はどうなりますか?
A:モンスターのコントロールは相手に戻りますが、このカードを破壊する効果は無効になります。(10/09/15)
Q:この効果でコントロールを得ているモンスターのAカウンターが全て取り除かれた場合、コントロールはどうなりますか?
A:カードには書かれていませんが、相手にコントロールが戻ります。(08/11/18)
Q:このカードの効果でコントロールを得たモンスターが裏側守備表示になった場合、コントロールは相手に戻りますか?
A:いいえ、裏側守備表示になった場合はコントロールは戻らず、その後表側表示になってもコントロールは戻りません。(11/01/12)
Q:効果処理時に自分フィールド上にエーリアンが1体も存在しない場合、選択したモンスターのコントロールを得ることができますか?
A:はい、その場合でもコントロールを得る事ができます。(10/08/12)
Q:《宮廷のしきたり》の効果が適用されている時、このカードのエンドフェイズ時の自壊効果はどうなりますか?
A:《宮廷のしきたり》の効果が適用されているため、破壊されません。(15/01/31)
Q:メインフェイズなどでカードの発動だけを行い、効果の発動は別の場面で行うことができますか?
A:いいえ、このカードを発動した直後にコントロール奪取効果が適用されます。(11/01/10)
Tag: 《集団催眠》 罠 永続罠