獣湧(ししわ)肉躍(にくおど)り/Dances with Beasts》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時、
相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が8000以上の場合に発動できる。
元々のカード名が異なるモンスター3体を、
自分の手札・デッキ・墓地からそれぞれ1体ずつ選んで攻撃表示で特殊召喚する。

 プロモーションパック2019で登場した通常罠
 相手表側表示モンスター攻撃力の合計が8000以上の状態で相手直接攻撃を宣言した時、手札デッキ墓地からカード名が異なるモンスターを1体ずつ特殊召喚する効果を持つ。

 種族指定など重い制限もなくモンスターを3体も特殊召喚できるのは魅力的だが、発動条件が極めて重い。
 攻撃力については《ナイトメア・デーモンズ》等を使えば満たせる他、相手が大量展開する過程で自然に攻撃力の条件を満すことはあり得る。

 しかし、攻撃力合計8000以上かつ直接攻撃できる状況で伏せカードがあれば、相手としては攻撃反応型罠カードを警戒して除去ないしは発動を封じるのが基本なので発動は難しい。
 このカードの場合、防ぐ手段を失うと、多くの場合直接攻撃で8000以上のダメージを喰らう事になり、敗北に直結するため、リスクが非常に大きい。

 仮に発動できたとしても、攻撃表示限定なので高い攻撃力モンスターか防御用カードがなければ結局大ダメージを受けてしまう。
 デッキ墓地はともかく、特に手札モンスターに関しては高い攻撃力モンスターを選べる可能性は低いだろう。
 このカードを使うならば、メインデッキ攻撃力に主軸を置くデッキに採用したい。

 《バトルフェーダー》のような攻撃を止めるカード《聖なるバリア −ミラーフォース−》といったモンスター除去チェーンすれば、モンスターを守りつつ展開をすることができる。
 三魔神なら攻撃されないため、3体展開すれば攻撃を凌げる。

  • カード名の由来は「感情がたかぶり、全身に活力がみなぎる」「非常に興奮する」といった意味合いの「血湧き肉躍る」だろう。
    「しし」については十二獣を参照。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《獣湧き肉躍り》 通常罠

広告