《神竜−エクセリオン/Divine Dragon - Excelion》 †
効果モンスター
星５/光属性/ドラゴン族/攻1500/守 900
このカードの召喚時に自分の墓地に存在する「神竜−エクセリオン」１体につき、
以下の効果を１つ得る。
ただし同じ効果を重複して得る事はできない。
●このカードの攻撃力は１０００ポイントアップする。
●このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
もう一度だけ続けて攻撃を行う事ができる。
●このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
SHADOW OF INFINITYで登場した光属性・ドラゴン族の上級モンスター。
召喚に成功した時に墓地の同名カードの数だけ「自己強化の永続効果」「連続攻撃の誘発効果」「バーンの誘発効果」を得る誘発効果を持つ。
通常の場合、誘発効果によって得ることのできる効果は最大で２種類。
だが、初期ステータスの低さから攻撃力強化が必要となる場合が大半。
強化以外の２つの効果を両方選ぶ場合、装備カードなどで補いたい。
《月鏡の盾》ならば確実に戦闘破壊できるようになる。
同名カードが墓地に存在することで攻撃力が上がる《守護神の矛》との相性は抜群。
他にも《オネスト》なら相手モンスター次第で１ターンキルも狙える。
この誘発効果は強制的に発動するため、《連鎖破壊》をチェーンして２種類の効果を獲得する事も可能。
《仮面竜》、《カオスエンドマスター》などのリクルーターから直接特殊召喚可能だが、その場合効果が得られない。
シンクロ素材などに使って墓地へ送ることで２枚目以降の同名カードへの布石とするか、《巨竜の羽ばたき》などのバウンス手段で回収したい。
墓地に同名カードを貯めるならドラゴン族サポートを活用したい。
《竜の霊廟》や《竜の渓谷》ならデッキのこのカードを墓地へ送ることが可能。
《竜の渓谷》をバウンスし再発動すればさらに１枚追加で墓地へ送ることができる。
- 「エクセリオン(Ecthelion)」はトールキン作品の架空言語ゴルドリンで「泉の主」、ノルドリンで「槍先（槍穂）」、シンダリンで「鋭い意志の男」という意味を持つ人名。
ただし英語名は「Excelion」と綴りを変えて、「excel（秀でる）」+接尾辞の「-ion」、と和製英語で用いられる名前としている。
「-ion」は本来英語では「〜の状態・行動」の名詞を作るが、和製英語では《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》のように名前を作るために使われることがある。
- コナミのゲーム作品において―
タッグフォースシリーズでは、タッグデュエルという都合上、プレイヤーとパートナーが二人ともこのカードをデッキに３枚ずつ投入でき、墓地も共有するため３つの効果全てを得ることができる。
関連カード †
―効果関連
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：墓地に《神竜−エクセリオン》が存在しない時に召喚に成功した場合、チェーンブロックは作られますか？
Ａ：はい、その場合も効果が発動し、チェーンブロックを作ります。(12/11/21)
Ｑ：召喚に成功した時の効果の発動は強制ですか？
Ａ：はい、強制的に発動する効果です。(12/11/21)
Ｑ：効果発動時と効果処理時で墓地の《神竜−エクセリオン》の数が変化した場合の処理はどうなりますか？
Ａ：効果処理時の枚数を参照し得る効果が決定します。(12/03/12)
Ｑ：墓地の《神竜−エクセリオン》が２枚の場合、１つの効果だけを得ることはできますか？
Ａ：いいえ、その場合、２つの効果を必ず得なければいなりません。(12/11/21)
Ｑ：効果はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：はい、作ります。(12/03/12)
Tag: 《神竜−エクセリオン》 効果モンスター モンスター 星5 光属性 ドラゴン族 攻1500 守900