聖戦士(せいせんし)カオス・ソルジャー/Black Luster Soldier - Sacred Soldier》

効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻3000/守2500
「聖戦士カオス・ソルジャー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
除外されている自分の光属性または闇属性のモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その自分のカードを墓地に戻し、その相手のカードを除外する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地のレベル7以下の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 週刊少年ジャンプ(2015年34号) 付属カードで登場した光属性戦士族最上級モンスター
 召喚・特殊召喚成功時除外されている自分モンスター墓地に戻し相手カード除外する誘発効果モンスター戦闘破壊した時に墓地戦士族モンスターサルベージする誘発効果を持つ。

 (1)は、召喚・特殊召喚に成功した時に除外されている自分光属性闇属性モンスター墓地に戻し相手フィールドのカード1枚を除外する効果
 墓地アドバンテージを回復しつつ、相手カード種類を問わず除外できる。
 (2)の効果発動させるためにも、こちらでは魔法・罠カードを優先的に除去したい。
 《リビングデッドの呼び声》等で相手エンドフェイズ蘇生させれば擬似エンドサイクを撃てる。
 ただし、事前に光属性闇属性モンスター除外しておく必要があるため、カオス等の除外手段は多く採用しておきたい。

 (2)の効果は、モンスター戦闘破壊した時にレベル7以下の戦士族モンスター1体をサルベージする効果
 レベル7以下の戦士族には、カオス・ソルジャーと関連の深い暗黒騎士ガイア《開闢の騎士》を始め、幅広い選択肢が存在する。
 このカード自身の攻撃力も高いため、維持できればその分アドバンテージを稼げるだろう。

 召喚制限を持たないカオス・ソルジャーは数が少なく、《覚醒の暗黒騎士ガイア》特殊召喚する候補として有力である。
 カオス・ソルジャー儀式召喚の際に《覚醒の暗黒騎士ガイア》リリースし、不足分として闇属性である《クリボール》儀式魔人墓地から除外すれば、(1)の除去効果発動条件も満たせる。
 その一方で他のカオス・ソルジャーと比較した場合、カオス・ソルジャー儀式モンスターほど手軽にサーチできず、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》ほど特殊召喚しやすいわけでもないため事故要因になりやすい。
 暗黒騎士ガイア効果サーチ特殊召喚はできるが、いずれも基本的に手札を複数枚消費するのが難点。
 また【カオス・ソルジャー】キーカードである《超戦士の萌芽》とのシナジーが皆無であり、自身を儀式召喚に使用できず、リリースでないため《覚醒の暗黒騎士ガイア》での特殊召喚ができない。
 このためこのカード【カオス・ソルジャー】で採用するには、このカードを意識したカードの取捨選択を行う必要がある。

 《混沌の黒魔術師》と組み合わせるのも良く、共に《トレード・イン》コストに使用できる上、《モンスターゲート》特殊召喚できる。
 また《混沌の黒魔術師》が自身の効果除外された場合、こちらの(1)の効果に繋げることができる。

 召喚制限を持たないため《死者蘇生》で逆利用されやすく、(1)の効果を含め、相手光属性闇属性除外してしまうと相手に(1)の効果を使われてしまう。
 【闇属性】は自発的に除外するカードを多数擁するため、蘇生による奪取は特に気をつけたい。
 また、(2)の効果【戦士族】相手ではこのカード攻撃力の高さとサルベージ範囲の広さが相まって脅威になりかねない。
 【戦士族】以外でも《ゴブリンドバーグ》《フォトン・スラッシャー》等は採用率が非常に高く、エクシーズ召喚の起点とされる。
 《死者蘇生》を使われた場合には、無効にするか、(1)の効果を捨ててでもチェーン2以降で蘇生させるなどして、万全に備えたい。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《聖戦士カオス・ソルジャー》 モンスター 効果モンスター 星8 光属性 戦士族 攻3000 守2500 カオス・ソルジャー

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