《堕天使ユコバック/Darklord Ukoback》 †
効果モンスター
星3/闇属性/天使族/攻 700/守1000
「堕天使ユコバック」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」カード1枚を墓地へ送る。
PREMIUM PACK 19で登場した闇属性・天使族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから堕天使カードを墓地へ送る誘発効果を持つ。
【堕天使】では召喚権が余りやすく運用には困らない。
主に《堕天使スペルビア》や《堕天使の戒壇》で蘇生したい堕天使を墓地に置く目的で使うことになる。
墓地へ送ったカードを《堕天使アムドゥシアス》でサルベージすれば間接的なサーチとなる。
墓地の堕天使魔法・罠カードの効果を自身の効果として使用できる堕天使とコンボを組むのも良いだろう。
ただし、どの様に使うにしても他のカードとの併用が必須であり、自身のステータスの低さも相まって単体では役に立たない。
攻撃表示で置いておくと格好の的になってしまうので、堕天使罠カードのコストや《堕天使ルシフェル》のアドバンス召喚のリリース、《失楽の堕天使》のリンク素材などに利用して処理したい。
総じて、良くも悪くも堅実な働きをしてくれるカードであり、採用枚数は他の墓地肥やしや墓地利用カードとの比率をよく考えて決めたい。
単純な効果としては墓地へ送れる範囲が天使族全てと広い《宣告者の神巫》が存在するため、堕天使魔法・罠カードも墓地へ送れる点や、自身も堕天使に属する点、闇属性である点などを活かしたいところ。
【キュアバーン】であれば《宣告者の神巫》には対応しない《堕天使マリー》を墓地に落とす目的で採用できないこともない。
同じく【シモッチバーン】ならば《堕天使ナース−レフィキュル》を落とせるが、こちらは上記《宣告者の神巫》にも対応する上、墓地からのサルベージ・蘇生手段が別途必要になるため、シナジーとしてはそこまで強いわけではない。
- 「ユコバック(Ukobach:ウコバクとも)」は、ベルゼブブ配下の下級悪魔の名前。
地獄の釜の炎が絶えないように油を注ぐ仕事を任されているという。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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