《超重武者ヌス−10/Superheavy Samurai Thief》 †
効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功したターン、自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードをリリースし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を選んで破壊する。
その後、破壊したその魔法・罠カードを自分フィールドにセットできる。
●相手のPゾーンのカード1枚を選んで破壊する。
その後、破壊したそのカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
ディメンション・オブ・カオスで登場した地属性・機械族の最上級モンスター。
自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に手札から特殊召喚できる分類されない効果、自身をリリースして相手フィールドの魔法・罠カード及び相手ペンデュラムゾーンのカードを破壊し、奪うことができる起動効果を持つ。
特殊召喚条件は《超重武者ホラガ−E》や《超重武者ビッグワラ−G》等と同じくフルモンスター型の【超重武者】向け。
《超重天神マスラ−O》のシンクロ素材として使いやすく、他には召喚権を使わずに《超重武者カカ−C》のリンク素材にするなど考えられる。
しかし基本的には(2)の効果に繋ぐのが主になるだろう。
なお(2)の効果は【フルモンスター】でなくとも利用できるため、《機甲部隊の最前線》や《ブラック・ガーデン》+《機械複製術》のコンボも利用できる。
(2)の効果は相手の魔法&罠ゾーン・ペンデュラムゾーンのカードを奪える効果。
奪えるカードの性能が相手依存なので安定しないが、とりあえず成功さえすれば1枚分のアドバンテージにはなる。
また奪うのは任意なので、デメリットのあるカードや使用できないカードであれば魔法&罠ゾーンを圧迫しないよう奪わないのも一つの選択肢である。
対象をとらない効果であるため、相手がチェーンして魔法・罠カードを発動した場合は別のカードを選ぶことも可能。
なお、チェーンして発動されたカードを破壊したとしても問題なくセットすることができる。(15/07/17)
大したコストなく除去を行えるカードは多いが、このカードは墓地利用やエクストラデッキからの再利用を一定の間防げるという大きな個性を持つ。
さらにカードを破壊した後は非公開情報に置くことができるため、《アーティファクトの神智》などの破壊を条件として発動される効果も発動されることがない。
そのためこのカードを特殊召喚する余裕のあるデッキ等に採用する価値もある。
- 武蔵坊弁慶のエピソードには勝つ度に相手の刀を没収していた話がある。
おそらくモチーフはこのエピソードであり、後述の通り読みが「ト」ではなく「トウ」なのも「刀」を盗むからだろう。
もしくは歌舞伎で盗人の道具とする「弁慶の七つ道具」や、安宅の富樫を盗人と言ったエピソードの可能性もある。
- 《超重武者カブ−10》とは違い、「10」の部分の読みが「ト」ではなく「トウ」である。
また、「盗人」が由来ではあるが、カード名の読みに「っ(促音)」はない。
宣言の際には注意。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《マクロコスモス》がフィールドに存在する時にこのカードの(2)の効果で相手の魔法&罠ゾーン、ペンデュラムゾーンのカードが破壊されて除外された場合でも、そのカードをセットしたり、ペンデュラムゾーンに置く処理は行なう事ができますか?
A:はい、できます。(15/07/17)
Q:このカードの(2)の効果で相手の《不運の爆弾》を破壊し自分フィールドにセットした場合、《不運の爆弾》の効果は発動しますか?
A:いいえ、しません。(16/06/27)
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