《天架ける星因士/Satellarknight Skybridge》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、
対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す。
この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、
自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した速攻魔法。
フィールドのテラナイトとカード名が異なるテラナイトをリクルートした後に対象としたテラナイトをデッキに戻す効果を持つ。
フィールドとデッキのテラナイトを入れ替えることができる。
そのまま使うとディスアドバンテージになるため、サクリファイス・エスケープに利用したり、《星因士 デネブ》等をリクルートして損失を補いたい。
デッキに戻してしまうので墓地へ送られた場合に発動する《星輝士 デルタテロス》の効果や《星因士 アルタイル》の蘇生とは相性が悪い。
一方で《星因士 デネブ》のサーチや2枚目以降のこのカードの対象を増やせるので一長一短と言える。
《星騎士 リュラ》からサーチでき、あちらを対象に任意のテラナイトをリクルートできるので利便性が大きく上がる。
ただし《星因士 ベガ》・《星因士 アルタイル》をリクルートする場合は《星守の騎士団》をサーチした方が同じ動きで1枚のアドバンテージとなるので、それ以外を狙いたい。
最大の難点は、リクルートしたモンスターを処理しない限りテラナイト以外のモンスターを特殊召喚できないデメリットだろう。
エクシーズ素材にすることで能動的に処理できるため、《煉獄の騎士 ヴァトライムス》や《星騎士 セイクリッド・カドケウス》等に繋げて早めにデメリットを解除しておきたい。
発動タイミングは限定されるが、《神星なる因子》ならコストとしてテラナイトを墓地へ送ることができる。
- モチーフは七夕伝説だろう。
働き者であった織姫と彦星が、結婚したことにより仕事をしなくなり、それに怒った天帝が二人を引き離し、1年に1度、7月7日の夜だけ会うことを許したという伝説である。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:特殊召喚する処理とデッキに戻す処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(14/04/19)
Q:《天架ける星因士》の対象として選択されたモンスターが、チェーンして発動した《月の書》や《強制脱出装置》等の効果によって、効果処理時にそのモンスターがフィールドに表側表示で存在しなくなっている場合、効果処理はどうなりますか?
A:《天架ける星因士》の効果処理時に、対象のモンスターが《月の書》の効果で裏側守備表示になっている場合や、《強制脱出装置》の効果で手札に戻っている場合には、「そのモンスターとカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し」の処理が適用されず、「対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す」処理も適用されません。
(《天架ける星因士》の効果でモンスターが特殊召喚されていませんので、「この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない」処理も適用されません。)(20/06/15)
Q:このカードの効果で特殊召喚したモンスターのコントロールが相手に移っている場合でも「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できないはこのカードを発動した自分ですか?
A:はい、その場合でも特殊召喚できないのはこのカードを発動したプレイヤーである自分です。(14/01/05)
Tag: 《天架ける星因士》 魔法 速攻魔法 テラナイト