《天空聖者メルティウス/Meltiel, Sage of the Sky》 †
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1600/守1200
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手がカウンター罠カードを発動する度に、自分は1000LP回復し、
フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、さらに相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
ストラクチャーデッキ−閃光の波動−で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
カウンター罠が発動される度にライフポイントを回復し、《天空の聖域》が存在する場合は更に単体除去を行う永続効果を持つ。
《天空の聖域》搭載型【エンジェル・パーミッション】の専用カード。
単体でも《神の宣告》や《神の警告》のライフコストを賄えるが、カード・アドバンテージを考えれば《天空の聖域》を併用して破壊効果まで使うべきだろう。
《神の宣告》や《神の警告》、《強烈なはたき落とし》では1:2交換、《マジック・ジャマー》や《天罰》でも2:2交換に持ち込める。
強制効果だが破壊対象が相手フィールドに限定されるので、自滅の心配もない。
パーミッションの弱点である「既に出てしまったカードに対処できない事」への対策となるだろう。
《天空の聖域》自体もライフ・アドバンテージに結びつくこのカードの効果と相性が良い。
- 元ネタは、ローマ神話における商業の神メルクリウスだろうか。
メルクリウスは、水星の英語名マーキュリーの語源である。
なお、メルクリウスはギリシャ神話ではヘルメスに該当する。
関連カード †
―チェーンブロックを作らない破壊効果(自壊を除く)
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:どのタイミングで回復(破壊)しますか?
A:カウンター罠の処理が終わった直後です。
例えば「1:《最終戦争》」「2:《マジック・ドレイン》」「3:《神の宣告》」とチェーンが積まれたとします。
この場合、逆順処理で「3:《マジック・ドレイン》を無効」にし回復(破壊)、「2:発動・効果無効により処理なし」(回復もなし)の後「1:全体除去」を行います。
Q:回復と破壊の処理は同時に行われますか?それとも回復の後に破壊が処理されますか?
A:同時に行われます。(15/12/06)
Q:ダメージステップ中にカウンター罠を発動しました。
この時に効果で戦闘を行っているモンスターを破壊した場合、どうなりますか?
また、「ダメージ計算前」と「ダメージ計算中」で処理に差は発生しますか?
A:ダメージ計算前に破壊した場合、ダメージ計算は行われない為、戦闘ダメージを受けずモンスターは戦闘によって破壊されません。
ダメージ計算後に破壊した場合には、既にダメージ計算を行っているため、戦闘ダメージを受けモンスターも戦闘によって破壊されます。(10/09/06)
Q:このカードがフィールドに存在するとき、《天空の聖域》を発動した所、《サイクロン》をチェーンされました。
更に《王家の呪い》をチェーンした場合、《王家の呪い》処理後に破壊効果を適用できますか?
A:その場合でも、《天空聖者メルティウス》の効果は適用されます。(14/04/16)
Q:フィールドに《天空の聖域》が存在している状態でお互いのフィールドに《天空聖者メルティウス》が存在しています。
この状態でいずれかのプレイヤーがカウンター罠を発動した場合、お互いの《天空聖者メルティウス》の回復と破壊の効果はどちらが先に適用されますか?
また《天空聖者メルティウス》の効果で相手の《天空聖者メルティウス》を破壊した場合、相手の《天空聖者メルティウス》の破壊と回復の効果を止めることはできますか?
A:《天空聖者メルティウス》の効果処理を行う順番は、ターンプレイヤーのものからとなります。
なお、ターンプレイヤーの《天空聖者メルティウス》の効果によって相手の《天空聖者メルティウス》を破壊した場合には、相手は《天空聖者メルティウス》の効果を処理する事はできません。(10/11/29)
Q:《天空の聖域》が存在している時、「チェーン1:《地砕き》」「チェーン2:《マジック・ジャマー》」とチェーンが積まれました。
ライフ回復と破壊が処理された後、《油断大敵》を発動できますか?
A:はい、発動できます。(15/12/04)
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