《波動共鳴/Harmonic Waves》 †
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルはエンドフェイズ時まで4になる。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
STARTER DECK(2011)で登場した通常魔法。
モンスター1体のレベルを4にする効果を持つ。
レベルを4にすることにより、シンクロ召喚やエクシーズ召喚のサポートになる。
特にシンクロ召喚ではどのシンクロ素材にこのカードを使うかで合計レベルの選択肢が増えやすい。
例えば、《ジャンク・シンクロン》からレベル2のモンスターを蘇生した場合にならレベル5から7、《ダーク・バグ》ならレベル4、5、7のシンクロ召喚を使い分けられる。
一方、エクシーズ召喚を狙う場合は初めから展開しやすいレベル4を採用しておいた方が安定する。
そのため、ランク4をエクシーズ召喚する選択肢を増やすという形で使うとよいだろう。
例えば、《エーリアンモナイト》の蘇生からランク4のエクシーズ召喚を狙うことができる。
その他、《ボルト・ヘッジホッグ》や《バトルフェーダー》等の除外デメリットを持つモンスターをランク4のエクシーズ素材とし、効果を再利用できる点に着目してもいいだろう。
《緊急ダイヤ》でレベル4の機械族とレベル5以上の機械族をリクルートした後に使えば、《ギアギガント X》を召喚権を使わずに出せる。
レベル4以下の機械族をサーチしてそのまま召喚でき、様々な展開が可能になる。
同じようにレベルを変更するカードには《下降潮流》がある。
あちらと比較した場合、変更できるレベルに幅があるあちらの方が柔軟性に富むが、こちらはレベルが高いため高レベルのシンクロ召喚とランク4のエクシーズ召喚のサポートになる。
一応相手のモンスターのレベルを変更することも可能だが、自分のターンしか使えずエンドフェイズにレベルが戻るため、活用しにくい。
【コアガジェット】のようなレベル4が豊富なデッキで《トラゴエディア》のコントロール奪取の補助に使うといったことならできるか。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:レベル4のモンスターを選択して発動することはできますか?
A:いいえ、できません。(11/03/19)
Q:エクシーズモンスターを選択して発動することはできますか?
A:いいえ、できません。(11/03/19)
Q:相手の《デビリアン・ソング》適用中、自分モンスターに発動するとどうなりますか?
A:レベル3になります。(11/05/04)
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