《氷天禍チルブレイン/Cataclysmic Circumpolar Chilblainia》 †
効果モンスター
星8/水属性/天使族/攻2600/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の水属性モンスターが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手の手札をランダムに1枚選んで墓地へ送る事ができる。
ETERNITY CODEで登場した水属性・天使族の最上級モンスター。
自分フィールドの水属性が戦闘または相手の効果で破壊された場合に自身を特殊召喚し、その後相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る誘発効果を持つ。
水属性の天禍モンスターであり、他の天禍同様対応する属性(水属性)のモンスターが相手によって破壊された場合に手札から特殊召喚できる。
このカードの特殊召喚後の効果はハンデスであり、ランダムでかつ捨てるではなく墓地へ送るであるため、【未界域】や【暗黒界】などに利用されない。
緩い特殊召喚条件とハンデスという汎用性の高い効果を持つため【水属性】なら採用に一考の価値はあるだろう。
このカードをサーチできる《クリスタル・ガール》とは相性が良く、あちらが破壊されればこのカードの特殊召喚に繋がり、既にフィールドにこのカードが存在するならあちらの(2)の効果が発動できる。
同じくハンデス効果を持つ水属性の《氷霊神ムーラングレイス》と併用するのも面白い。
どちらもレベル8であるためうまくフィールドに並べられれば、ランク8エクシーズモンスターにつなげることもできる。
- 「チルブレイン(chilblain)」は英語で霜焼けを意味する。
「氷天禍」は「氷点下」を捩ったものだろう。
- 天禍シリーズ同様のインド系・仏教系のモチーフのイラストではあるが、両手に持つ武器のジャマダハル(カタール)と関連付ける逸話がなく、候補が断定しにくい。
一つの候補としては水と関連性のある七福神の一柱・弁財天。
インド神話の水の女神・サラスヴァティーを元にしており、七福神としては学問・美をもたらすとされる。
もう一つの候補としては、青みがかった黒い肌で描かれる戦いの女神・カーリー。
シヴァの妻のドゥルガーの一側面であり、アスラとの戦いの際に現れて殺戮の限りを尽くしたとされる。
関連カード †
収録パック等 †
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